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鉄扇寺風伯の怖い?話
暑くなってきましたね。

私も無事に就職し、書き物に使える時間が目に見えて減りました。

その為、「ちょっと怖い(かもしれない)話」を「オムニバス形式の短編」でお送りします。

私のリハビリを兼ねての企画ですので、本当に時間に余裕がある、或いは納涼したい方のみ、読んで頂きますようお願いします。

また、これを読んで眠れなくなった等の苦情はこちらでは受け付けておりませんので、予めご了承ください。

では、主な登場人物です。

○雨流(うりゅう)
古書店「雨流堂」の主人。
店の屋号からそう呼ばれているが、本名は田中誠(たなか まこと)。
極度の視線恐怖症であり、人が多数集まる場所が苦手。
店から出ることは少ないが、店内の古書から得た知識を全て記憶しており博識。
霊が視える体質であり、「雨流堂」にはその手の話が自然と集まる。

○榊(さかき)
雨流とは高校時代からの友人で、職業は物書き。
古書店「雨流堂」の常連であり、雨流の良き理解者。
店で本を見るついでに色々な怪談話を仕入れに来る。

この二人のレギュラーキャラによる対談形式がメインの構成です。

なお、更新は不定期ですが、割とコンスタントに書きたい…と思っています。

それでは、お付き合いください。この物語が、皆様の暇を少しでも潰す助けになりますよう。
深泥池・導入編 15/04/20 00:38

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