連載小説
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第四話 仲間
「はぁ、はぁ・・・」
俺は社長室まで猛ダッシュでいった。体力には自信があったので5分とかからず着いた。
「よしもうすぐだっ!」
ノンストップでドアを開けた
「エア!そこまで・・・」
だ、と言おうとした口が開きっぱなしになった。
その光景は信じ難かった
「おぉ、早かったなアッシュ君」
とのんきに紅茶を飲んでいる社長と
「また会ったね。アッシュ♪」 
「初めまして・・・」
エア(+1)がいた
「あの・・・何してんですか。そして隣の彼女は誰ですか?」
俺は怒りを通り越し呆れた
「コホン、そうだったまだ紹介してなかったな」
社長が前に出た
「紹介しよう。右からエア君、イシュタルちゃんだ」
「よろしく〜♪」
「よろしく・・・」
エアはともかく、イシュタルちゃんってどんな関係なんだ?ぼけてる部分もあるが社長の人脈は底知れない・・・
「アッシュ君、今良からぬ感想を漏らさなかったもし?」 
「いえ全く、全然」
「そうか、なら良し」
この人は妙なとこに鋭い
「アッシュ君、突然だがこの二人と組んでもらう」
「えぇー!?」 
「まぁ取り合えず座りたまえ」
社長突然すぎるのもほどがあります・・・
俺はしぶしぶ席に座り話を伺った
10/02/28 19:08更新 / フィンレイ
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まろやか投稿小説 Ver1.50