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山の端 yamanohana
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このホームページは、やまのはなが利用します 更新:2004年2月14日
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『マラソン』
この言葉と出逢ったのは、中学一年の春。
ある運動系のクラブ活動に入ったら、
毎日、毎日、僕らは鉄板の
ではないけれど 走らされた。
2kmなんかは屁でもない。
今日は、行くぞ、と言ったらわかる。
テレビ塔まで走るのだ。往復10kmぐらいあっただろうか。
それこそ山坂でこぼこ道。
掛け声をかけながらみんなで走る。
今から考えると、一番良く走った時期だった。
その頃憧れた遠い未來の21世紀の現在は
食べるだけ食べて、走ることを忘れたマラソンランナー。
テレビ放映されるマラソンではない、ささやかな楽しみ。
体力を使う激しい運動だが、どこか心の片隅で
走りたい、との衝動に駆られることがある。
それでも、ほんの少し気を紛らすために
地下二階から地上六階までを歩いて上がることにしている。
朝は、一階から六階まで。
流石に4階ぐらいで息が切れそう。
夕方、事務所に戻るときに感じるが、
3階までは寒い。
4階以上だと少しずつ暖かくなっていく。
エレベーターでは判らないわずかな気温の変化。
体力のいる六階の仕事場が、冬は一番暖かい所だと痛感する。
そこに戻るまで、わずかな、心の中のマラソンに挑んでいる。