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  山の端   yamanohana 

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  このホームページは、やまのはなが利用します  更新:2003年11月1日

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ボランティア活動に参加して・・・中間報告

第1回 B小学校集合○○前ゴミ拾い 平成15年7月12日

    参加者 ○○ ○○ 他1名

    早朝6時過ぎ 駐車場に車を置いて歩いてB小学校に向かう。

    途中、新聞配達の人に挨拶。実は、8カ国語を自由に操るN国の留学生。

    新聞読者の知らない早朝の国際交流? 新聞配達までもが

    日本人の手から離れてしまった。

    6時25分に集合し、開会式。開会式の前に参加者の確認があった。

    市民のボランティア活動は組織化されていると感じた朝だった。

    服装、道具まで徹底している。

    それにもかかわらず6時半から7時半までの限られた時間に

    原稿棒読みの挨拶まである。

    準備体操:突然、揃いのユニホームを身につけた集団が走り込み

    ゴミ拾い体操を延々と15分ほど繰り広げる。今にも雨が落ちてきそうな天候。

    約千人の職域を超えたボランティアがそわそわしながら待っている。

    作業開始はもう6時47分に差しかかっていた。

    変な体操もようやく終わり、各地に散らばり、移動に5分、

    ゴミを拾い開始、終了時刻は7時5分。

    目鼻が付いたところから流れ解散。

    大騒ぎして集まった割に実質作業時間は10分程度。

    これで良いのだろうか。

    この地域は目抜き通りでもあり、普段から清掃が行き届いているところ。

    回収したゴミの大半はタバコの吸い殻であった。

    生け垣に投げ込まれたもの、歩道でペチャンコに踏まれたもの。

    まだ、700℃を保ったもの。

    飲料水の空き缶もあったが、吸い殻に比べたら皆無と言っていい。

    いったい誰が街を汚しているのか。

    拾っている側から吸い殻を捨てる強者あり。

    早く終わったお陰で、地元の市民大清掃に間に合い、役不足にならずに済んだ。

    そのかわり、K高原には間に合わなかった。

    第2回 D公園草引き  平成15年7月26日 8時〜9時参加者 ○○ 他1名

    このとき準備体操は全くなく、いきなり草引き。あらかじめ作業場所が指定されており、

    順調に作業は行われた。

    なお、D公園には地元で清掃作業を自発的に行っている。

    純粋なボランティアが多数活動している。

    その方々に、草引きの場所や方法を教えてもらう。

    後始末は自分たちで行いますので、

    どこそこに袋のままでまとめて置いておくだけで結構です、とのお言葉をいただく。

    早朝にも関わらず、写生する人、犬の散歩(後始末道具持参の人あり、

    持参していない人あり)をする人、ラジオ体操をする人、一見浮浪者らしき人。

    散歩するには朝は上野公園よりは安全かも。

    ただ、大勢が一斉に草引きをしているのに、我関せずを貫く人にはやや驚き。

    2時間かかるとの説明だったが、参加者が多く、1時間で終了した。

    今回は、ボランティア活動終了後、案内文書にあった、

    YU城の無料ボランティア説明付きで楽しむことができた。

    D地区には1ヘクタールほどの屋敷があったと推定され、

    遺跡発掘側から見ると、発掘に協力してほしいところはまだまだ広域にあるらしい。

    しかし、発掘の目処は全く立っていないそうだ。

    KO水軍が活躍していた頃に城が築かれたらしい。

    D公園の工事が始まって長らく経過してい

    るが、中に入ったのは工事開始後初めてだった。

    風にそよぐ樹木ややわらかな水面のある風情はすっかり失われていた。

    いくら再現しても、所詮人工的に見えてがっかり。

    古いものをそのまま保存することを管理者は考えられないのだろうか。

    KB会館前もまもなく発掘調査が開始されると見られるが、

    じっくり発掘作業をし、

    古代文化の足跡を大切に保存するという姿勢は失われてしまったのか。

    万葉の時代から歌われるD地方古代ロマンを

    アスファルトでPという名の暴力によって塗り固められてしまいそうで。

    市民は冷めた目で見ている。

  大失敗!!

    活動が終わった翌週月曜日に、『ボランティア活動を知らなかった、

    全く知らされていなかった、知っていたら自分も参加するのに』、とのこと

    で、関係者に失礼をしてしまった人がいたらしい。

    前回、職域の人数が少なくて気になったため、

    今回は会合、朝礼、文書回覧で、さらにLANで参加を呼掛けた(つもりだった)。

    PR方法の見直しが必要だったようだ。呼掛けの方法が良くなかった、

    すなわち半強制的と見られたのだろうか。

    これは偏に推進員の力不足。参加者拡大に失敗した。

    もっとみんなが自由に肩肘張らずに参加できるようになれば

    素敵な休日になったのに。ボランティア活動はあくまで任意。

    自発的な参加がその活動を支えているはず。

    なお、組織の見直しが叫ばれている中、

    参加者の名簿確認は前回のようには行われなかったのがせめてもの救い。

    職員は相当数、様々な格好で押し寄せ、

    黙々と取り組んでいたのが爽やかだった。熱々カップルも。

    ボランティア活動打合会の時に平日の夕方実施の意見が出たにも関わらず、

    わざわざ土曜日の早朝となり少なかったのはやむを得ない。

    日時の変更だけで人数は飛躍的に増える。

    それはともかくSK部ではあと一回は予定している。

    した人だけがわかる爽やかなひととき。

    この瞬間を他の人に譲るなんて・・・。

    次回は入口に張り紙でもすることとする。

    その部屋に出入りする人が業種に

    関わらず申し込まなくても自由に参加し、ほんの暫く活き活きできるようにしよう。  

 

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