しりぃず“都市伝説を斬る”。第2弾は“東京ディズニーランド誘拐団”という話です。概略は次の通り。
幼児を連れた夫婦が東京ディズニーランドに遊びに行きました。しかし、ふとした隙に夫婦は子供を見失ってしまいます。
驚いた夫婦は迷子センターに行きましたが、迷子センターには報告がないといいます。しかし、係員の表情は見る見る険しくなっていき色々なところに連絡を取り始め、TDLの退出ゲートを一箇所だけ残して封鎖してしまいました。
ただならぬ様相に驚いている夫婦を、係員はその唯一開いているゲートに連れて行き、こういいました。
「ここで退場する親子連れをしっかり見張っていてください。お子さんは変装させられているかもしれません。決して見逃さないよう注意していていください。」
状況がやっと飲み込めた二人は、退場者を必死にチェックしていきました。すると、眠った子供を抱きかかえた男を見つけた。服装は替えられているし顔もよく見えないが、自分の子供を見間違うはずがない。夫婦の通報によって男は待機していた警備員に捕らえられた。しかし、子供は大量の麻薬によってすでに死亡していた。
普通の遊園地ならたかが迷子で、こんな大騒ぎはしない。この手際のよすぎる対応には実はわけがあるのだ。実はTDLではこのような誘拐事件はかなり頻繁に起こっている。子供の内臓をえぐりだし、体内にドラッグや拳銃などを詰めて密輸するため、成田空港に近いTDLでは大規模な誘拐団が暗躍しているのだ。
しかし、このようなことが事実なら、どうしてニュースにならないのか、という疑問がある。実は、TDLはイメージダウンを避けるために、警察やマスコミに圧力をかけており、またゲートを一つにしたということを秘密にするため、退場者にも金を握らせるなど、ありとあらゆる方法で事件の表面化を防いでいるのだ。
わははは。この都市伝説を作った人はかなりシュールなユーモアセンスをもっているようです。笑っちゃいますね。ただ、一つだけ勘違いのないようにしておきますが、子供の内臓を取り出して密輸、という手口は信じ難いことに現実に存在します。人身売買で買われ、臓器密売などに使われた子供のなれの果てらしいです。しかし、日本の検閲はそんな方法で突破できるほどぬるくはないそうですが。
で斬ってみましょうか。
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────────‐都市伝説を──────−──────────―─‐
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