蛹の好きな枝


蛹の好きな枝というより、5齢幼虫の好きな枝というべきでしょうが、蛹ごのみの 「枝ぶり」というものはあります。

蛹の好きな枝ー1蛹の好きな枝ー2

<1>直立した枝ではなく、写真のようにある程度傾斜した枝で蛹になります。
これにかけた糸にもたれかかる感じです。

<2>枝の太さも大事です。左右の糸の付着点の距離は2〜3mmですから、 当然のことながらこれ以上の太さが必要となります。5mm以上は欲しいところです。

蛹の好きな枝ー3蛹の好きな枝ー4

<3>ほどよい傾きと言っていいでしょう。
正確に測ってはいませんが、35度から45度前後のものが多いようです。

<4>十分な太さがあります。
それでは、このような条件を満たす所を必ず選ぶかというと、そうでもありません。

蛹の好きな枝ー5例えばこの蛹の場合、枝(葉柄)は細いながら、葉の裏に糸をかけ、糸の付着点の距離をかせいでいます。枝の傾きもほぼ水平に近いものです(左図)。

とはいえ、おとなしく蛹になってくれるのは、まだよしとしましょう。何が気にくわないのか5齢幼虫、いつの間にやら脱走し行方不明なるものの多いこと。
結局「どこで蛹になるかは5齢幼虫の勝手でしょう」となるわけです。


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