パセリクラブは、愛知県の春日井市都市緑化植物園内の温室「緑と花の休憩所」を、主な活動場所にしている市民ボランティアグループです。 |
緑と花の休憩所外観 | 緑と花の休憩所内部 |
緑と花の休憩所 | パセリクラブの歩み | パセリクラブ活動内容 | パセリクラブ活動風景 |
緑と花の休憩所の植替記録 |
花ボラ奮闘記 |
リンク
● 春日井市都市緑化植物園(グリーンピア春日井) 樺メ本智子環境デザイン研究所 二宮孝嗣先生 豊田ガーデン
緑と花の休憩所
春日井市都市緑化植物園は昭和63年にオープンし、愛称「グリーピア春日井」といいます。平成5年には市制50周年の記念事業として温室「緑と花の休憩所」が完成しました。緑と花の休憩所の内部は「ストリート」と「休憩室」の二つの空間に分かれています。「ストリート」には水の流れがあり、花と緑があふれる街並みを表現しています。 「休憩室」はALL−IN、ALL−OUT方式で空間を様々に作りかえることができます。
緑と花の休憩所は花と緑の情報発信拠点として、「花と緑のある暮らしの提案」、「花と緑の町づくりの提案」をしています。
ストリート(2003年8月29日撮影)
温室の中に街並みを作り、街並み緑化の提案をしています。
休憩室(2003年8月29日撮影)
フロントガーデン、ボーダーガーデン、テラスガーデン等、庭作りの提案をしています。
◎ パセリクラブの歩み
平成5年10月、春日井市都市緑化植物園内に「緑と花の休憩所」が完成しました。 環境プランナー辻本智子先生から、この施設の管理運営を市民参加型にという提案のもとに、女性22名で市民ボランティア 「パセリクラブ」が結成されました。
平成8年10月に2期生を募集して、女性17名で「ミントクラブ」が誕生しました。パセリクラブ(1期生)とミントクラブ(2期生)は別々に活動をしていましたが、平成11年4月、ふたつのクラブは統合してひとつになり、新生「パセリクラブ」になりました。
平成11年9月、ボランティア活動が円滑に行われるように、植物園内にボランティアハウスが建てられました。
同年10月に欠員補充のため3期生を募集し、男性3名、女性10名が参加。 平成14年6月には4期生として男性5名、女性9名が、17年8月に5期生として男性2名、女性2名が、平成21年4月に6期生として男性1名、女性2名が、平成22年4月には7期生として女性1名、同年10月に8期生として女性3名が、平成23年4月に9期生として男性2名、女性6名が参加しましたが、これまで脱会者もあり、平成23年4月現在、会員は26名(男性7名、女性19名)で活動しています。
当初より植込みの指導をされていました辻本智子先生は、平成19年3月をもち、その役割を終えられ、同年4月より平成21年3月までの2年間は二宮孝嗣先生に指導を頂きました。
平成21年4月からは新たに豊田ガーデンの天野勝美先生(平成22年度からはNHK趣味の園芸ビギナーズでおなじみの天野麻里絵先生も参加される)にその指導を仰ぐことになりました。
ボランティアハウスの前にて
◎ パセリクラブの活動内容
1.「緑と花の休憩所」の植替え作業(年6回)
2.「緑と花の休憩所」の季節ごとのテーマに沿った小物作り
3.「緑と花の休憩所」の花がら摘み(週2回)
4.「緑と花の休憩所」内の飾り棚の飾り物の作成
5.植物園の花壇の植栽デザイン作成
6.園内のコンテナの植替え作業
7.JR高蔵寺駅前のコンテナの植替え作業
8.坂梨一郎氏(日本ハンギングバスケット協会名誉会長)「おしゃれ園芸教室」のアシスタント
9.春日市市緑化推進協議会主催「花の街づくりコンクール」予備審査の審査員
10.「緑と花の休憩所」のインフォメーション業務(春日市市より受託
11.植物園の依頼で行うガーデニング教室
◎ 平成22年度活動実績
作業日数 114日
延人数 1,321人
◎パセリクラブの活動風景
緑と花の休憩所の植替え
花がら摘み作業
園内のコンテナ植替え作業
小物つくり作業
JR高蔵寺駅前のコンテナの植替え作業
植物園祭りでのガーデニング教室