多摩を4:00出発。中央高速小淵沢IC下り、八ヶ岳美術館から山道に入り
砂利道を過ぎればふなやまに着く。
十字路7:00 目の前の舗装路は新しく出来た登り道への道。今日は昔と同じで、
      一回林道を下って広河原に出る。
旭小屋7:40 荒れた林道歩き。いたるところキノコ取り入山禁止の看板。
      沢沿いの林道を歩き、無人の旭小屋。かえって懐かしさを感じる。
稜線8:10 今回は踏み跡をたどって小屋そばを巻いたら、道なくなった。
      下り返して小屋を左手に大きく巻いて、上の稜線にでる。稜線に出た所に
      標識あった。
立場岳9:30 稜線と行っても樹林の中。わずかに古びた小さな立場山の看板。
      昔は立場山だったが今は立場岳。
青ナギ9:45 一回ガレ場を過ぎれば周りの景色が見えてくる。青ナギ手前の
      広場では権現岳から目の前に阿弥陀岳の南稜がギザギザの稜線。
P110:40 右手に切れ落ちたピークから岩稜帯は左手に曲がる。
      踏み跡はしっかりしているのでピークは巻いて登って行く。
P311:00 目の前のトラバース道を越えれば、金属看板。リッジコースと
      ルンゼコースの分岐。今回はトイへ下る。昔からのワイヤーが5m程ある。
      最低点からトイヘの登り。トイ自体は岩登り慣れた者にとっては特に難しい
      所ではないが今日は水が流れている。結構神経は使う。
      落ちれば相当したまでサヨウナラの場所。上部は右手の草付きから
      小灌木帯にあがる。
トイ上11:30 小灌木の上でリッジコースと合流後、目の前にはP4の壁だが
      左手の踏み跡を岩の出っ張りを避け、行く止まりで上のガリーを登る。
阿弥陀岳11:50 ガレ場を登れば阿弥陀岳山頂。今日は先客が居る。
      山頂標識には南稜標識はあるが一般コースでない旨の表示。
       今日は天気もよいのではのんびり。12:25御小屋尾根から出発。
中央稜分岐12:35 目の前の岩を巻いてハシゴを下れば左手に中央稜の標識。
      下りはじめは岩場を巻く。先には踏み跡がはっきり。
河原14:10 急な下り。樹林の中を我慢の中。特に難しい所はない。
      下っても標識はない。
林道14:40 河原の中を踏み跡と残置テープを頼りに下ると堰堤に出る。
十字路15:15 堰堤からは林道を歩く。途中左手に分かれる林道に南稜への
      登り口の表示。河原に行ってみると阿弥陀岳への登山道。
      この頃はこの道を使うようだ。跡は直に舗装路になって十字路に出る。
中央稜
阿弥陀岳南稜
 今回は30年ぶりに南稜に来てみた。一般化されたという噂を確認しに
来たがP3はまだ気を使うところ。でも中間部に残置ボルトがあったので
みんなで来た時は積極的にザイルを使おう。安全第一。
でもこのコースは静かで楽しめる。今回も誰にも会うことはなかった。
冬用登山靴で登ってみたが、やはりここは冬に来るともっと楽しめる場所だ。
新登山口

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過去に登った山行記録。
ここにも記録あります。

詳しい写真は下記にあります。
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中央稜の下りはじめ
P3手前トラバース道
青ナギより阿弥陀岳。
南稜
P3
 何十年ぶりにやってきた。今回コースが一般化した噂を聞いて登ってみた。
昔は旭小屋経由でのぼったが現在では立場岳には反対側の河原から直接登るコースも出来たようだが
今回は昔のコースを登る。P3のトイは雨上がりで濡れていたので結構神経を使い、阿弥陀岳から中央稜を下って
登り口舟山十字路に戻った。
 登山実施  実施日(2011年10月24日) 登山時間 登り5時間 下り3時間  合計8時間強
         実施者   中村@多摩単独