白馬岳直下。頂上は雪庇が
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写真集
過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
広い白馬乗鞍岳。大きいケルンが目印
北アルプス・白馬岳縦走
 3年ぶりにやってきた白馬岳。白馬岳主稜登攀以来だ。
この主稜は連休には長蛇の列になっている。
こんなに人気のコースとは。栂池側からはこの主稜線が良く見てとれる。
 今回は女性会員2名連れて栂池からの縦走で2泊3日でやってみたが
十分1泊でも可能だ。テント場は冬場ならどこでも張れる。
夏場は決まったところで張りましょう。
風の通り道になるためか結構強い。
 トレースは5月の連休には十分ついている。蓮華温泉方面は無かった。
そちらに行く人は前もって小屋等に確認しよう。
それにしてもうちの女性会員達はつよいな〜。年寄りは負けそう。
 GW第2弾今年は2回も北アルプスに来ている。剣岳に続いて今回は会の女性2名と栂池高原より
乗鞍岳、小蓮華岳白馬岳と縦走をした。
この時期しか通れない湿原を直登して真っ白い雪山を嘆賞できた。
最後は白馬岳主稜を登るクライマーを見ながらの登頂。
最後は猿倉までの大雪渓を膝まで潜りながら、あるいは尻セードして下った。
 登山実施  実施日(2007年5月3,4日) 1泊2日
       
実施者 中村、山口す、山口あ
5月3日
    大渋滞を予想して朝6:00多摩出発。やはり高速で1時間渋滞。
    12:00白馬八方無料駐車場に車を止め、栂池までタクシーで行く。
    ゴンドラの上にロープウエーもあり一気に1800mまで登れる。
栂池高原13:35 食堂で昼食をすませ、最初から急登の始まり。
    雪が腐っているので潜る。トレースは十分ある。
天狗原15:20 急登を登れば祠のある岩場に出る。すでにこの辺は
    一面雪の平面。所々に灌木が立っている程度。夏はこの下湿原だ。
    目の前は乗鞍岳。積雪期のみ許された雪上ルート。
    今日はもう天幕張る時間のためここで一泊。    
5月4日
天狗原6:00 テントをたたみ出発。目の前は登りの雪面からだ。
白馬乗鞍岳7:40 登れば2436mピーク。乗鞍岳はだだ広い頂上。
    大きなケルンが立っているのでそれに向かって歩く。
    右手には大池山荘が見えるが冬はそちらに行かず、直接反対側の雪面
    船越の頭に登る。結構苦しい所だ。もちろん白馬大池は雪の中。
小蓮華岳9:50 結構遠くに小蓮華岳が高くそびえる。その途中白馬尻に下る
    小蓮華尾根が左手にある。
    標識があるわけでは無いがボーダーが下っていった。
三国境10:40 目の前には白馬岳に登る急な狭い雪面。右側には蓮華温泉に
    下る道。こちらは今日はトレース無し。当然雪倉岳に向かう道もない。
    一本取りながら、主稜を登る登山者を眺める。11:00出発
白馬岳12:10 頂上には大きな石の羅針盤、近くの山が360度で見渡せる。
    ここから見る剣岳がとがって見える。
村営小屋13:00 広い雪面を下ってくれば下の村営小屋前。
    一本取ってこれからどうするか決める。予定ではここで1泊の予定。
    テント場はここにある。でも猿倉へは下れる時間。 
白馬尻14:45 急な大雪渓を下る。雪が緩んで膝までも潜る。
    同行の女性達は尻セードで滑り落ちてゆく。結構楽しんでいる。
    途中避難小屋あたりでは今回屋根も出ていなかった。
猿倉15:40 白馬尻からは歩いてきた稜線が見てとれる。小蓮華尾根にも
    トレースが着いている。ここからは杓子尾根側を歩くと林道に出る。
    スキーヤーが多い。
    最後は猿倉荘が見え出すと林道を数カ所ショウートカットして裏側から
    到着。タクシーを呼んで八方駐車場に向かう。
五竜方面を見る
天狗原。一面雪面です。
これから登る稜線。小蓮華岳から