1月3日 実家への帰省した折り、木曽駒に登ってきた。
    7時過ぎ 駒ヶ根管の台駐車場に着く。
管の台8:10 ロープウエー行きのバスの乗り込み出発。30分ほど
    揺られローウエー駅着。
ロープウエー駅9:00 千乗敷まで空中散歩。
千乗敷9:10 登る準備を売店の中でさせていただく。年末、年始で積もった
    雪で銀世界。トレースが一般コースに無い。中ア遭対協の指導員に
    コースの説明を聞き、9:40出発。ここでマイナス12度でした。
    まあ我慢してルート作りをするか。2,3人の人が先にいるが、
    みんなトレースが切れた所で小休止。先に行かせていただくと言うか
    ラッセルをさせられる羽目になる。伊那前岳の山復側にルートを取り、
    腰まで潜りながら雪かき、汗かき。
    上部に行くと傾斜が増してくる。こうなると潜ることも少なくなる。
    でも靴の前1/4程度しか入らなくなるので、2,3度キックステップで
    バケツ堀らざるを得ない。
乗越浄土11:40 宝剣山荘が見える稜線に出る。風が吹いている。
    宝剣岳も真っ白。こりゃ〜ダメだ。宝剣山荘の前で一休み。
    結局この登り2時間かかってしまった。
    そのまま木曽駒が岳に往復することにする。12:00出発。
木曽駒が岳12:35 途中中岳を上り下りして頂上に。360度の大展望。
    すべてが見渡せる。白と黒のモノトーンの世界に酔いしれる。でも風で寒いので早速下山。
中岳12:55 この登りが疲れる。廻りの木々はスノーモンスターに変わっている。
     やはり相当寒いはずだ。
宝剣山荘13:10 中で休憩させていただく。どんどん山荘に上がってくる。
    みんな泊まるようだ。缶ビールを1本飲ませていただく。
    宝剣岳諦めれば、今日中に帰れそうなので、のんびりした後13:40下山開始。
千畳敷14:40 稜線から最初の下りはやはり急。しまったビールを
    飲んだばかりだ。しょうがない。安全第一。後ろ向き、横向きで急傾斜を下る。
    そこから下はすでに多くの人が踏み固めてくれている。
    後はのんびり歩き。千乗敷で遭対協の指導員の方にお礼を言って下山。
中央アルプス・木曽駒が岳ピストン
 30年ぶりにやってきた木曽駒が岳。今回は千畳敷までロープウエー利用で最短ルートのラクチン山行と思ったが、
年末、年始の積雪でトレースは無し。結局乗越浄土まで2時間ほぼ1人でラッセルし、稜線から木曽駒への往復となった。
今日は見るからに雪の山。宝剣岳は真っ白な為、今回はパスした。
 登山実施  実施日(2008年1月3日) 再登頂実施日(2013年3月9、10日)稜線テント泊
 
実施者   中村@多摩 単独
 久しぶりにきた中央アルプス。東京からは来る機会が少ない。
昔と言っても30年前は木曽福島から上松道を登らされた記憶。
冬期最短ルートの千畳敷からのコースはラクチン山行。
でもラッセルはおまけだった。
強風、風雪時には稜線は広いのでコースを間違えやすい感じ。注意が必要。
又乗越浄土の上り下りにも注意しよう。傾斜があるので凍ったいる時は
ザイル等準備していったほうが良い。
千畳敷より宝剣岳を望む
中岳から空木岳方面を望む
山頂の祠も雪で潜っている
宝剣山荘前から宝剣岳
トップ アイコン
過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
詳しい写真は下記にあります。
クリックすると行きます

写真集