丹沢・白馬尾根から丹沢山
 4年前降雪直後にこの尾根に取り付き、ラッセルして時間切れの為、久しぶりに来たので、この尾根を登った。
雷平からもう立派に踏まれている山道。蛭が岳と丹沢山の中間の鬼が岩に出る。後は尾根をたどり丹沢山。
立派に丹沢山荘が建て替えられていた。下りは瀬戸の頭少し下を急下りで早戸の大滝の落ち口の上に出る。
後は沢沿いに好きなところを歩いてくれば雷平まで来る。昔は逆コースで丹沢山に登ったが下りはさすがに気を遣う。
 登山実施  実施日(2007年12月16日) 
         実施者   中村単独
魚止めの滝7:10 道は続いているがこの辺車を止め、林道を歩く。
     途中3カ所がけ崩れで林道上に石堆積。
伝道7:20 いつもの登り口から小川に出て、そのまま鹿柵沿いの尾根に
     乗れば伝蔵小屋の前に出る。           
雷平8:00 途中トラロープ箇所2カ所あるが、巻くことができる。
     木道を渡り、右手の岩に赤い矢印が登り口。その上に鹿柵の扉を
     くぐってこの尾根は始まる。踏み跡はしっかりある。
     最初は沢沿いに歩くが赤いビニールテープに導かれ、
     右手の尾根にはい上がってゆく。
カヤト前8:50 遠くから白い馬の模様が見える正体はススキのカヤトだとわかる。
     立ち木が少ない。踏み跡もしっかりある。
稜線9:20 カヤトを30分ほど摘めれば鬼が岩50m程上の稜線に出る。
     蛭が岳山荘を見てとれる。
     この分岐点には古いビニールテープが立ち木にある。
棚沢の頭9:40 あとは道なり。ユーシンへの分岐点。
丹沢山10:10 立派な休憩所を越え目の前の登り返せば、丹沢山。
     ここからの富士山は全くきれい。百名山のいわれか。
大滝分岐10:55 瀬戸の沢の頭を下ったところに鹿柵の途切れる所に
     両木にテープ表示。
     ここを下れば早戸の大滝へのコースだろうと予想されるが
     確認のため稜線を先にいって太礼の頭で引き返して来る。
     急な下りの始まり、赤、白、黄色等のテープを目印に左手の尾根に下ってゆく。
     無理もない。ないと絶対枝尾根に入ってゆくこと間違いない。
     10mに一カ所は必ずあるから見失ったら道を間違えていることになる。
     結構入り組んでる。ルートファイディングに注意。
     下って20分程で一度鞍部に出るが多少の登り返しで合図テープある。
大滝上11:35 トラロープが出てくると大滝は近い。
     この辺は尾根が細く急の為下りは注意しよう。滝上に出ると、
     お皿の表示板に大滝新道の文字。
     滝上を流れを渡って対岸に50m程トラロープが設置されている。
     新しくできた箒杉沢の頭につながる山道か?
大滝下12:00 尾根からでは滝の全体を見ることができない。滝下に下る
     トラバース道がある。慎重に渡って、下からのぞけば全体を見ることが
     できる。幻の滝と言われる有縁か?   
雷平12:30 下るとなると早い。沢沿いを何度か渡渉しながら来れば雷平。
 
伝道13:10  来た道。
魚止めの滝13:20 今日はここまで。
詳しい写真は下記にあります。
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写真集
久しぶりに丹沢山にのぼった。
まだ途中までしか登っていなかった鬼が岩に
向かう北東尾根(通称白馬尾根)は標識がないが、もう立派な登山道。
もうじき地図に載るだろう。危険な場所はないから。
下りに早戸の大滝へのコースはテープがないと間違える。
登りはいいが下りは注意して下ろう。滝付近はトラロープべた張り。
それだけ急で、切れていると言うこと。
 新たに大滝の上から大滝新道ができていた。こちらのコースは一般道か?
雷平からの登り口。赤い矢印
過去に登った山行記録。
過去の記録
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白馬の正体はこのカヤト。
鬼が岩からの展望良い。