登山実施 実施日(2003年5月18日)
実施者 中村@多摩他2名 登山時間 4時間
再登頂2011年12月17日 他5名
会の集中山行で丹沢・大山山頂に3コースから登る。私たちは大山詣ならぬ、
大山川からの沢登りに出かけた。まだ時期が早いせいか、流木、岩のはがれ等あり
難コース。最初の取り付きから滝、行けども滝、滝は急に見えるが注意して登れば、
がっちりしたホールドがある。最後は普通藪こぎがあるものだがこの沢はない。
ケーブル駅8:00すぎ バスを降り、土産物屋を左右にみて、大山豆腐を
探しながら歩く。追分から男坂を歩く。歩幅が大きい石の階段。
下社8:40 急な坂から、看板に従い、関東ふれあいのハイキングコースを歩く。
二重の滝8:50 遡行準備を整え、一段目の10m滝は左壁にルートがある。
支点になるものハーケン1本のみ。後は立ち木を使う。
2段目はこの時期まだ濡れたくないので左壁を登る。
ここでザイルを後続に降ろすのに時間がかかり、1時間弱費やす
倒木の滝 9:40 ガイド等にかかれている倒木を登る滝。最初も倒木滝は
5mほどの巨木を跨いで登るコース。壁には2本ハーケンも
打たれっているので強引に登ることも出来る。
次の倒木の滝は倒木がなかった。多少ハングっているので
これから来られる人要注意。
今後の遡行者の為に残置ハーケン2本提供してきた。
この後枝沢に入ってしまい、戻ってきて10:30分。
トイ状の滝11:30 この沢のハイライト。せまく急に見えるがハーケンが豊富。
あるものは何でも使う主義の私。A0で乗り越す。
ホールド、スタンスは細かい。
最後の滝12:20 チムニー登りも出来る滝。汚れるのを嫌って、右壁を登る。
時期が早いせいか、落ち葉と浮き石でズルズル、
ガラガラで往生。おまけに鹿さんの白骨化した死体もそばにある。
再度ザイルを出し、そーと登る。
落ち口に出て、ザイルをフィックスし後続を待つ。
沢の詰め 12:50 滝の上からは何処でも登れるがガレの登り。登りにくい。
最後は笹のなかの踏み跡をたどる。20分程度で登山道に出る。
集中時間に遅れているので心配になる。
大山頂上13:25 赤土で汚れた登山道を登り、めでたく到着。
少し待ち、小雨の中の頂上にて3パーティー集合。
持ち上げた豆腐と登りながら取った山菜、持ち上げた谷の
水をつかった山菜鍋のできあがり。ゆっくり食べて、女坂を下る。
過去に登った周辺山行記録。
今回の沢は結構滝が多い。。時期がまだ早いせいか、
落ち葉と浮き石が多い。ラクの声頻繁。
今回は出来るだけ直登しようとしたためか、
小雨で岩が濡れている
せいか、あるべき倒木がないせいか少しルートグレードが
上がっている。結構ザイルを出す機会が多く、時間を取られる沢だ。
最初の二重滝
最初の倒木のある滝
最後のチムニー滝