袖平山から蛭が岳
ビラ沢橋9:10 エビラ沢橋にスクータを止め、スタート。
      F1横の木道を登り、15分ほどで袖平山に登る道標がある。
袖平山登り口9:25 道標をまっすぐ行くとエビラ沢に下りてしまう。
     今回は沢登りでないから15分程で戻る。ここからジグザグの急登。
     しばし汗をかく所だ。登り終えると社宮司沢からの登山道に出会う。
尾根取り付き10:00  ここには袖平山と社宮司沢への標識がある。
     雪と落ち葉の小道を進むことになる。大木に赤いペンキでルートを
     示している。詳細は
s−okさんのホームページが詳しいので
     参考にしてください。
1141ピーク10:30 赤布やテープに導かれながら急な雪面を登ってゆく。
     目印を見落とさなければ迷うことはない。今回は雪面の為、
     わずかに足跡が時々ある程度。まだこの辺は20cmの積雪。
     この後の登りはガレ場を含め、急登となり、30cm程度の
     雪面に足が埋まりながらの登り。表面はクラストしているが
     中はザラザラの雪。滑る。そしてこのルートは結構長い。
袖平山12:25 雪面の為、黄色いテープを目印に笹藪のなか直登後到着。
     まだ時間があるので蛭が岳まで足を延ばしてみる事にする。
姫次12:45 雪がよく踏まれた縦走路に出て上り下りの後姫次。
     ここで今日初めて会う登山者1人。
蛭が岳13:55 途中数組の登山者にあう。この時期に登る人も多い。
     蛭が岳の頂上付近の雲行きが怪しい。蛭が岳直下の急登に
     息が切れる。頂上に人影なし。山荘の黒色の犬が近寄ってきて
     迎えてくれる。吹雪いており、ゆっくり休息する状態ではない。
     地図を眺め、檜洞丸に行きたかったが時間が足りなさそうだから
     姫次迄戻って神の川に下る事にする。
姫次15:00  もときた道を戻る。明るい内に戻れるように急ぐ。
風巻の頭16:00 姫次からは歩き慣れた道。持ち上げたビールで一杯。
     さすがにうまい。雪道に注意しながら下る。
公園橋16:45 相変わらずの急降下。頭からは北面に雪が残っている。
神の川ヒュッテ16:55 ゲート前に着く。
エビラ沢橋17:40 すでに暗くなり、明かりの必要。
    この時期は長者舎山荘、管理釣り場とも明かりがついていない。
    この時期は人が来ないのか。この時間は歩いていても結構寒い。
 エビラ沢遡行中に袖平山への登山道があることを知った。正月は天気が悪いと気象予報の為、
年忘れ山行と銘打って登ってみた。先日の積雪で北斜面は30cm程の雪。降雪後の斜面に時々足跡があるが、
ほとんど自分でルートを作ってゆく事になり、雪面に足跡を付けてきた。
登山道は狭いが木には赤いペンキ、枝には黄色いビニールテープが取り付けられ、道はよくわかる。
頂上付近は藪を切り開いたばかりの為か狭く、藪をかき分ける所もあった。
袖平山から蛭が岳には踏まれた縦走路から登り、風巻の頭から神の川に下る。
  登山実施  実施日(2002年12月30日)  
          実施者 中村@多摩単独
袖平山登り口
袖平山への登り口
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過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
このコースは黄色いビニールテープを目印にしてゆく事がコツ。
初心者はルートファインディングに慣れた人と同行したい。
コースはまだ上部は笹藪こぎがある。今回雪の中の登山の為、
直登が多かったせいかも。
 ルートを整備いて頂いている方に感謝。
蛭が岳頂上
雪の袖平山頂