朝早く車で秩父を越え、雁坂トンネル近くの林道に入り、取り付きの赤岩橋。
このあたりはニッチツの空家となった社宅群が残り、ちと昔をしのばれる。
 でもまだ人が一部住んでいそう。
赤岩橋10:00 社宅内に入れば取付点の看板が現れる。
     山道は最初は下草が刈られているが段々枝をかき分けて行く。
     踏み跡はしっかりしている。ジグザグに登り始めると峠は近い。
     もう服はびしょびしょ。
赤岩峠11:25峠は小さな祠がある。左は大ナゲシ、右の登りが赤岩尾根。
     今日は雨の為、風景なし。両方ともはっきりした踏み跡がある。
     少し行くと赤岩岳の裏側を歩くことになる。
     赤いビニールテープを探しながら頂上を回り込む。          
岩峰12:10 下ると切れたキレットに着く。前面に15m程の岩峰にでくわす。
 P6? の写真。南面に回り込めそうな踏み跡があるが、行ってみたが
     最後まで続いていない。
      ここは岩を乗越しかない。両側とも切れているので少しいやらしいので
     ザイルで自己確保しながら登る。1m程上の木の幹から
     ルンゼ沿いに登る。岩はしっかりしているし、ホールドもガバ。
     少し岩を登ればあとは木をつかんでの登り。上の木に赤い標識。
     やはりここは登るようだ。ザイル回収に一度下まで懸垂で下り、
     登り返し。頂上には14:00。巻き道探しや、回収で
     結構時間を使ってしまった。
第二の岩峰14:15 全面に切れた岩峰が現れるがこんどは南面の巻き。
1583m峰?ちょっと岩がもろい。ここはまだ新しい固定ビニールロープが
     数本固定されている。
     雨の今日は岩は滑るし、ロープも滑る。ゴボウだ。14:30稜線。
八丁峠16:00P4からP1は岩場を巻きながらのアップダウンの繰り返し。
     慣れた人なら問題はない。出発の時間が遅かったので
     両神山は諦め、下ることにする。ここからは立派な登山道。
     振り返るとこの先危険登山禁止の看板。
     持ち上げたビールを飲みながらの下山。
落合橋16:35 沢音が聞こえ出すともう林道が近い。
     途中1カ所水飲み場あり。
赤岩橋17:00アスファルト道を下れば橋を渡れば、左側に両神山からの
     直接下ってくる登山路あり。こんどはここを下ってこよう。
     入り口に登山禁止の看板とロープ。
     薄暗がりの中、元の場所に戻る

赤岩尾根
 先週の夏休み、内蔵助から劔岳登山が雨や、土砂崩れで敗退のストレス解消に
両神山赤岩尾根に登ってきた。山奥の赤岩橋に車を止め、赤岩尾根から八丁峠、両神山に登る計画だったが
時間を費やしてしまったので赤岩尾根だけとした。
 岩場のトラバースあり、直登あり、固定ロープのゴボウありで当日雨で、濡れ、滑りやすいので結構悩まされた。
 取り付きはニッチツの社宅街から入るので遠慮したらなかなか取り付き点がわからなかった。
 登山実施  実施日(2005年8月24日) 
       
実施者   中村@多摩単独  
第二の岩峰右側を巻く岩場の登り。
社宅の端にある登り口

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過去に登った近辺山行記録。
過去の記録
詳しい写真は下記にあります。
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写真集
 一般縦走路最悪のコース。熟達者向きのコース等言われているが、
しっかりしたリーダーが居れば大丈夫なコース。
ザイルは安全パイに準備しよう。
この日は雨の為、岩も、木も滑る。余計注意が必要だ。
おまけに景色も見えない。かえって眼下が見えないから良かったかも。 
初心者のみでの入山は避けよう。
最初の岩峰。立木を左上しながら直登