久しぶりに来た東沢。水量が多かったが徒渉は増えるが、
巻き道はちゃんとある。
今回は甲武信小屋まで足を伸ばす予定だったが
道間違え藪漕ぎ。入りやすくなったが落ちれば痛い。十分注意して遡行しよう。
くれぐれも滝は藻で滑りやすいので注意を。
滑って今回デジカメは水没の為写真は途中まで。
東のナメ沢上部
滑る水際
過去に登った周辺山行記録。
名物乙女の滝
東沢最初の渡渉点。鶏冠谷入口
10年7月久しぶりにこの沢にやってきた。今年最初の沢登りという事でのんびり歩ける滑沢の多い
この沢だが今回は雨の後なので結構水量が多い。朝早く西沢駐車場に向かい、東沢にはいる。
西沢分岐から鶏冠山に行く為の新しい道ができていた。鶏冠谷出合で河原におり、ここから遡行開始。
遡行後甲武信小屋に出る予定が間違えでシャクナゲの藪こぎ。後細い山道、木賊山に出て近丸新道下った。
登山実施 実施日 (2010年7月6日) 登り7時間 下り3時間 合計11時間
実施者 中村@多摩単独
西沢渓谷6:20 無料駐車場に車を止め、出発。
東沢分岐6:50 西沢渓谷に行く吊り橋を渡り、右側の小道に入ると、
河原に行く道が立派に整備されている。鶏冠山に登る為のアプローチとわかる。
鶏冠谷出合で徒渉が始まる。沢歩き身支度をする。7:15出発。
山の神8:05 昔と比べよく整備されている。滑りそうな所には
鉄線やトラロープが張られて居る。山の神には小さな祠がある。
乙女の滝8:30 ここからは沢の流れ沿いに歩き始める。
徒渉は何度もある。徒渉点には赤テープや目印がある。
でも今日は水量が多いんで膝上まで入る事が多い。
魚留めの滝9:50 左に大きく金山沢を分け大きな釜を持つナメ滝だが傾斜はきつい。
右岸のスラブを樹木まで登る。最初の1歩がないので流木をもってきて乗越。
昔はここでスライダーをした事もあったが今日は流量が多い。
ヤゲンの滝10:20 魚留めを越えればすぐ右手に迷い沢があるが、まっすぐ行く。
昔も迷い沢に遡行して、迷子になって鶏冠山に飛び出した。
ヤゲンの滝は直登できないので左岸の樹林帯を巻く。
途中ハーケンが一本残置が目印。
両門の滝10:55 右手のスラブ滝がコース。
ちょっと見にはどこを登るかわからないが水流右手の草付に道がある。
昔は右手に草付に道が無かったので左手のスラブ帯をクラック沿いに登った。
野猿の滝12:30 今日は水量が多いんで左手の樹木間を巻くが悪い。
終了点13:00 この後スラブ滝と大石の広河原に出て、目の前の
甲武信岳の山頂の岩場が出てくると左手は水師沢へ。
右手に回り込むと古い甲武信岳のへの表示。
ここまでは遡行間違えていなかった。
支尾根に真新しい足跡があったので今日小屋の人が様子を見に来たのか
最初はここをトレース。ハッキリしなくなり、左手に木賊山のガレ場を見ながら
右手に登ってしまった。コースはガレ場を横断して左手に取り付くべきだった。
木賊山14:30 後はしょうがない。尾根道まで倒木や、シャクナゲの小枝をかき分け、
シラビソの下に居るブヨとの戦いの後木賊山頂上に出る。
沢道具を片付け、小休止後出発14:55。
近丸分岐16:15 後は尾根道を下るのみ。
ヌク沢渡渉16:55 近丸新道をくだる。結構下りが急。途中ヌク沢を渡渉点。
少し上流に鉄板の仮橋あり。後はトロッコ道を下る。結構崩れている。
林道17:40 林道分岐点に飛び出し、一般道を戻る。
西沢駐車場18:000 出発点に到着。 駐車場には一台も駐まっていなかった。