剱岳0908
8月21日 夜夜行バスアルペン号で東京を立つ。 翌朝有峰口から室堂に到着。
     久しぶりの夜行出発。
8月22日
室堂出発8:00 6:50夜行バスは室堂に到着。室堂内で朝食および出発準備。
剣御前小屋10:20 雷鳥沢キャンプ場を越え、ガレの急登を我慢して
     剣御前小屋に着く。目の前に剣本峰が顔を出す。10:50出発。
別山11:20 小屋右手の登山口より登る。点の記の剱岳測量点を思い出しながら
     ことにする。前には立山三山の富士の折立が見える。
剱沢小屋14:20 別山途中からガレた支尾根を下る。小屋は新しい建物。
     着いたら後は宴会だ。
8月23日
剱沢小屋4:20  3:30起床。この時期はヘッデンつけて出発。
     ガレ場トラバース道。暗いガレ道は歩きにくい。
     もうすでに一服剣の稜線に明かりが見える。
剣山荘4:40 小屋を回り込んで、ガレ道の登り。二つほどの鎖を越える。
一服剣5:20 剣山荘の裏手を登り始める。登り始める登明るくなる。
     鎖場を越えれば最初の頂上。
前剣6:25 目の前には前剣の急なガレ場。当然鎖場の連続。結構鎖は
     付いているが足下が切れているので注意が必要。  
カニノタテバイ8:00 いつものこと。ここは渋滞は覚悟。でも今日はそんなに
     待たない。1組がいるのみ。わずか20mの鎖場だ。傾斜は急だが
     人工の足場を含め、スタンスは大きい。
     前の人に振られないよう間を空けて進む。
剱岳8:45 ゆっくり来て、4時間ちょっとでこれる。タテバイが過ぎれば、目の前に
     早月尾根との分岐表示が見えてくる。わずかに登って祠のある頂上。
     当然360度の展望。立山、鹿島槍、白馬岳、槍ヶ岳、おまけに今日は
     富士山も見える。反対側は能登半島も見える。300kmの展望。
     9:10下山開始。
カニのヨコバイ9:30 下ってきて、タテバイとの分岐点をまっすぐ下ると
     カニのヨコバイ。最初は下り気味の鎖から、横向きの鎖場に変わる。
     このかわり点で身体を壁から離さないと、すぐ下の足場が見つからない。
     見つけられれば後は横歩きのみ。
     鎖が終われば5mほどの鉄ばしごだ。身体を180度入れ替えて下ると
     平蔵避難小屋跡に出る。でももう使えない状態。
前剣10:00 後は登った所を下って来るのみ。前剣は巻いて下られる。
一服剣12:00 この辺まで来ると疲れが出始める頃。最後の人踏ん張り。
     下に剣山荘が見える。
剣山荘12:30 鎖を下って来るのみ。
剱沢小屋12:45 仲間1名体調不良の為小屋上のキャンプ場の診療所で
     見てもらう。その間休憩だ。13:50出発。
剣御前14:55 剱沢を登る。今日は雷鳥沢まで行く予定。昔は剱沢雪渓を
    登ったものだが右岸のガレ場を登る。多少高山植物を見ながら。
ロッジ立山連峰16:45 雷鳥沢に向かってガレ場の下山。
    キャンプ場を過ぎ、右手にある今夜の宿。大日岳に登るのに
    便利な山小屋だ。今日は温泉付き。
 8月24日
小屋7:30 今日はのんびり下山。ミクリガ池経由で帰ることにする。
ミクリガ池8:30 のんびりミクリガ池経由で室堂へ。花鑑賞しながら。
室堂8:50 白い小さなタテヤマリンドウを見つけながらの散歩道。
    ちょうど咲き始めだった。   
 今年はみんなでワイワイ剱沢小屋からスタート。前剣を越えて、カニのタテバイを登り、剱の山頂に立った。
下りも同じくカニのヨコバイを下って剱沢に戻った。今年は点の記で注目を集めているので、人気コースとなっているようだ。
でも昔と比べ、平蔵谷の雪渓はほとんど無い。夏でも、長次郎谷も同じだが、雪渓は消え失せている。
 登山実施  実施日(2009年8月22〜4日) 2泊3日 (2014年9月12〜15日) 3泊4日
 
         実施者 中村@多摩他大勢
剣岳本峰
 今度はみんなでワイワイ剱岳登頂。点の記で今年は人気のコースだ。
カニのタテバイは混雑が常習化しているが日曜日を外すと
あまり待たなくてもよかった。結構ここで時間が掛かる所だが。
 後このコース人が多いのでトイレ場所がなかなか見つけにくい。
これは頭を悩ます所だ。
長治郎雪渓
平蔵雪渓

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剣岳標識
過去に登った周辺山行記録
過去の記録
詳しい写真は下記写真集にあります。
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写真集
剱岳山頂から立山を望む
山頂からの富士の折立
富士の折立
槍ヶ岳
剱御前小屋より剱岳本峰を望む。