tozan

９月１４日　山行時間　２時間半
室堂１０：２０　いつものコースで剣沢小屋に向かう。
雷鳥平１０：５０
剣御前小屋１２：３０
剣沢小屋１３：００　１ヶ月前に来たばかりなので
　　　剣沢小屋の人に顔知られていた。
９月１５日　山行時間　１２時間
剣沢小屋４：２０　ヘッドランプをつけての出発。
　　　小屋からは誰も出発するものいない。
　　　稜線ではお盆の時期と違いヘッドランプの明かりが数カ所。
一服剣５：３０　剣山荘までゴロ岩歩き後裏手からの登り。
　　　手前から鎖場。
前剣６：１５　一回下って登り返し、鎖場を数カ所登れば景色の良い
　　　前剣山頂。手前の巻き道行くと頂上は通り過ぎてしまう。
カニノタテバイ７：１０　今日は行列はないのでゆっくり
　　　腹ごしらい後登る。
剱岳本峰７：５０　小屋から３時間半。混んでいないとこのくらいか。
　　　登攀準備をして北方稜線を歩く事になる。踏み跡はわずか。
長次郎の頭９：５５　わずかのガレ場を下ると先日の長次郎谷左俣の
　　　コルに出る。目の前は岩壁？。先行パーティーはロープを出し、
　　　岩場中腹のルンゼに取り付いている。５mほど２回登るコース。
　　　でも反対側からは巻き道がある。
　　　今回は我々も中腹から取り付くが２mほど左のリッジを登って
　　　頂上近くに出てハイマツバンドをトラバース。
　　　反対からでは巻き道を示す赤テープある。
池ノ谷がリー１１：１０　いつも上り下りしてもいやな所。
　　　でも今日は歩いた人が多かったせいでトレースがあり、少しは楽。
　　　落石を起こさないよう歩く。
三の窓１１：５０　下れば三の窓の平坦地。上がれば三の窓雪渓側には
　　　残雪ある。目の前にはチンネが立っている。
　　　今日は左稜線を登るパーティーが見えた。
小窓１４：２０　小窓の王の左手を急なガレ場登り。
　　　夏はしっかり道ができているので見た目より安心。
　　　でも池の谷側にはおちないで。稜線に上がり一度谷側に急降下し
　　　稜線と平行するようにトラバース。雪渓が見え出すと小窓到着。
　　　もうの時間帯雨で周りの様子が見えない。
　　　池の平小屋へは雪渓を下って鉱山道を行くのだが今回は下り足らず
　　　分岐点が見えず、登り返して尾根道から行く事にした。
池の平尾根１６：２０　小窓のコルからは左手に登る尾根道が
　　　あるがとんでもないコース。稜線に突き上げるには
　　　超古い細いロープがべた張り。
　　　信じられない程歩かれていない。池の平山へは３ピーク行くのだが
　　　最初のピークから先はハイマツ掻き分けコース。
　　　ほとんど歩かれていない。しょうがないので今日はここで仮泊。
９月１６日　山行時間　５時間
泊地５：４０　夜雨が降って寒い一晩。明るくなって、雪渓まで
　　　ガレ沢下り。多少歩かれた後。途中ロープを出したり、
　　　最後は雪渓の降りるのに懸垂下降などして雪渓の降りる。
取り付き９：２０　何とか雪渓に降り、下ってゆくと左手の岩場に
　　　白い丸ペンキ印を見つけガレから取り付く。
　　　小窓雪渓を下まで下ると滝が出てくるので下りすぎない様に。
池の平小屋１０：２０　結構厳しいトラバース道、
　　　過去鉱山道を整備したとか。今日は雨で濡れているので
　　　ゆっくり進むが小屋がなかなか現れない。
　　　池塘が現れると近い。今日は濡れているのでここまで。
９月１７日　山行時間　９時間半
池の平小屋５：２０　今日の行程も長いので明るくなると出発。
　　　もう一般道のためのんびり雨の中の歩き。
　　　小屋の管理人が見送りしてくれる。
仙人峠６：００　仙人池への下り点が峠。仙人ヒュッテが見える。
二俣７：２０　急な下りで河原に出て吊り橋渡る。
仮木橋８：１５　剣沢左岸に道があるが鎖場を登ったり降りたりの
　　　へつりコース。真砂沢小屋に近づくと雪渓が崩れていて
　　　仮木橋が今年も設けられている。
　　　一度黒部ダムに向かう山道の登り１０分ほどで分岐点。
真砂沢小屋９：１５　巻き道を登り返せば雪渓上に出て対岸に渡れば
　　　小屋のテント場に出る。
剣沢小屋１１：４０　少し夏道を登って今回は滝前からアイゼン付けた。
　　　滝は右手の夏道を使い巻く。
　　　この上からは剣沢小屋手前まで雪渓登りを楽しむ。
剣御前小屋１２：４５　剣沢小屋からはいつもの道で戻る。
室堂１５：００　ミクリガ池、ミドリガ池経由で室堂に戻る。　