西穂高岳0512
 会の冬山行でなかなかメンバーが決まらず、2人で行くことになり、今年は雪が多い情報があり、ラッセルが必要なルートは
無理と判断して、2人で行ける所として西穂高岳を登ることにした。ロープウエーで行けるので、登る時間は少ないせいかあがってくる
人は多い。1日目は山荘まで、2日目は山頂ピストン。独標下の鎖場を注意すれば一般の人でも行けるが西穂頂上までは
岩場の登り下りがあってアイゼンでの歩行が必須になる。
 登山実施  実施日(2005年12月30,31日) 
 
       実施者   中村@多摩、村田
  12月30日  
  朝6:30 調布を出発。車で新穂高温泉まで入る。
  沢渡から道路が凍結始まっている。
  登山口には登山者専用無料駐車場有り。
新穂高登山口 12:30出発。途中1本とって雪の中に潜りながら進む。
      途中赤い看板が。ルートを示している。
西穂山荘15:00 今日は風と舞いあげる雪で景色が見えない。
      急に樹林の中にある西穂山荘が見える。
      強風の中テントを張るのに苦労。今日はここまで。
 12月31日
テント場7:10 強風の中小屋裏側の登り。結構急。すぐに樹林限界。
      稜線歩きとなる。
独標8:55  独標直下の登りは鎖場。下から見ると登りにくそうだが
      取付くと鎖がある分安心。
      風があるのでここで終わりにしようかと思ったが
      他パーティーが行くので軟弱にも行くことにする。
      小休止後9:15出発。
西穂頂上10:45 独標からは岩場のアップダウンや飛騨側を巻きながら
      岩稜の通過。ホールドスタンスは 大きく、
      アイゼン慣れしていれば問題無い。
      西穂頂上直下は今回は雪が着いているのでバケツができているが
      急の為、下りは注意しよう。11:00出発。下りは後ろ向きでの下山。
ピラミッド12:00  小ピークを巻きながら戻ってくるとピラミッドピーク前は岩登り。
      登った西穂頂上が遠く望める。
西穂山荘13:20 昨日とうってかわって人、人、人。陽気が良いのでみんな
      ひなたぼっこ。持ち上げたの生ビールで登頂乾杯。明日は天気が
      悪くなる予想のためテント撤収。14:20出発。
ロープウエー駅15:30 今日は登って来る人が多い駅近くになって某ツーリストの
       団体と通過。こんな時間に小屋目指すのかな〜。
西穂頂上
ピラミッド
独標

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過去に登った周辺山行記録
過去の記録
西穂稜線より望む。
奥穂
 今回は天気に恵まれ西穂頂上は360度の展望。
奥穂、前穂、槍ヶ岳、白山、南アルプス、富士山、八ヶ岳見飽きない風景。
冬山に来たという感慨に浸る。
登り時間も短く、岩場伝いに登ってくるが、しっかりしたリーダーのもと
ザイルで確保されて登ることをお奨め。。
西穂頂上からの眺め。