雌岳東端ナイフリッジから見る

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写真集
高岩全貌
雌岳へのロープ場
裏妙義・高岩
 前々から気になっていた山の一つで 午前中 碓氷軽井沢ICそばにつんと突き上げている高岩へ。
見上げただけでどこ登るのかと思わせる双児峰で雄岳と雌岳に登ります。
雌岳・・・山頂先端に行くには両側が切れた細い稜線を歩きます。景色は最高です。
雄岳・・・頂上直下50m以上ある垂直の鎖場を上り下りします。
 登山実施  実施日(2011年11月23日) 登山時間 3時間  
 
        実施者   中村@多摩 単独
新登山道
今回のコース
鎖場
雌岳先端
雄岳への垂直鎖場
 早朝多摩3時過ぎに出発。裏妙義・碓氷・軽井沢ICそばの道路脇駐車場に車デポ。
駐車場8:10 ICを下り、まっすぐ行くとおぎのやのある十字路に出る。
    まっすぐ登り坂を1kmほど行くと右手の林の中にピンクのビニールテープが
    着いている。とってもわかりにくい。入った空き地に車デポし出発。
    十字路を右手に曲がれば500m程行ったら高岩登山口の標識がある。
    左手の細道に入って行く。こちらが近頃の一般ルートのようだ。
    近くに駐車場はない。
登り口8:20 林道を10分ほど登れば右手に安中山の会の高岩登山口の標識。
    薄い山道を登って行く。
ロープ場8:40 落ち葉の踏み跡を頼りに行くと途中からトラバースルートと稜線に
    登る踏み跡に分かれる。まっすぐ行くとNHKのアンテンナ前に出るから
    引き返そう。細い踏み跡をテープ目印通り行ったら20m程のロープ場に
    出る。ひと登りで稜線に乗る。
東端岩峰8:55 稜線から分かれた先に岩峰がある。行くには両側が切れた細い
    リッジを歩いて行く。狭い先端。切れ落ちている。景色は最高。
    目の前には雄岳、先には裏妙義のごつごつ尾根があり、遠く浅間山も見える。
雌岳9:10 元の稜線に戻って岩場の下の踏み跡を歩くと、雌岳下に出る。
    標識はないようだ。踏み跡登っててっぺんに。
コル9:30 雄岳と雌岳の間にある所に登山道が分岐している。
    目の前に雄岳の二つのピークが見える。
チムニー9:40 ピークの間に低いところに鎖が伸びている。ほぼ垂直の鎖場。
    15mの鎖が4本つながっている。最初と最後はルンゼが深いので
    両壁を使ってのチムニー登り。腕力だけでは登れない。
    初心者が居れば絶対ロープを出すところ。
左肩ピーク9:55 切れたリッジを登れば石碑のある頂上。景色は最高。
右肩ピーク10:05 再度低いところに戻り、多少緊張して樹木をつかんで登れば
    高岩頂上の標識。下にはICが真下に見える。
ルンゼ下10:15 登った方法で鎖場を下る。今回は一人なので鎖にカラビナ掛て
    シュリンゲで身体と結んで安全第一。
コル10:30 元来たガレ場を戻ってコルに来て、ザレ場の急な下山。踏み跡は
    しっかりしている。
分岐10:45 沢沿いに下ってくれば大岩の下に小さな祠を祭った場所を過ぎれば
    後は平坦な道。途中左手と右手に行ける標識がある。
    近頃は左手が正規の道だろう。踏み跡がしっかりしている。
    今回は車を反対の道路脇に止めてあるので右手のわずかな踏み跡をたどる。
駐車場11:00 100mほど歩けば木柵がわずかに残っている。きっとここが昔の
    野外研修センター跡地だろう。目の前に自動車道が見えているので適当に

   
草地を歩けば道路に出る。道路を上れば駐車場に戻る。
 下から見上げると異様に突き上げている岩峰。
岩になじんだひとは行ってみたくなるところ。
でも雄岳の鎖場は注意してもらいたいザイルをつけることを勧める。
また稜線は両側が切れているので自信があっても十分注意したい。
山自体は短時間で登れるが登り甲斐のある山です。
雄岳
過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
雌岳