信越・鳥甲山縦走

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過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
詳しい写真は下記にあります。
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写真集
屋敷山
赤クラ
万仏岩
万仏岩
小水ノ頭付近から白クラ、赤クラ
駐車場
林道
カミソリの刃最初
ノゾキ
回は久しく単独で歩いてなかったので、翌日巻機山を仲間と登るので近くの鳥甲山にスリルを求めて登ってみた。
この地方特有の豪雪で磨かれた山復を見せる細い稜線歩くコースだ。登山道は浸食して、両側が切れ落ちている。
山頂の景色は無いが稜線からは苗場山、佐武流山と近くに見え、岩菅山も見て取れる楽しいコース。
今回はムジナ平駐車場から登り、白クラ、山頂、赤クラと歩き、屋敷の下山口に降り、林道を歩いて戻った。
 登山実施  実施日(2010年6月12日) 登り3.5時間 休憩0.5時間 下り2.5時間 
                 
林道歩き1時間 合計7.5時間
 
        実施者   中村@多摩単独
 今回久しぶりに単独歩き。信越の谷川岳と呼ばれるそうだ。
頂上までの細い稜線は足下と鎖を使えばまず問題無い。
帰って雨の日とか下りに使った時に細心の注意が必要。
花が多いのには驚いた。
 多摩を夜中に発ち、関越道を走り、石打ICで降り、山越えして、
5時間かかって秋山郷に着いた。切明温泉の橋を渡って、山道を屋敷屋敷への
分岐を奥滋賀の方に行くと直ぐ駐車場。
ムジナ平駐車場6:30  草むらの駐車場。車が20台ほど止められそう。
    奧に登山道。
小水の頭7:30 とにかく最初から急登・・・。
    たまりかねて、もってきたストックをとりだす。大汗かいた後標高
    1437mピーク。目の前に白クラ、赤クラが見える。
    山肌が削られている。この辺から花が咲き始めている。
万仏岩7:40 15m程の切れた岩肌が出てくる。下段には鉄梯子が設置され
    上だけ固定されぶら下がっている。リッジ左手には鎖。
    今回は鉄梯子に乗り、上部へはリッジを跨ぎ、鎖を使って登る。
    梯子は昔使ったアブミに乗る感じで気持ちいい。ここが核心部か?
白クラ9:00 万仏岩から上は稜線に出て遠くの景色が見え出す。
    雑林の中に標識。
カミソリの刃9:30 狭いリッジの鎖場。両側が切れた下り。でも樹木で切れた
    様子が見えないので恐怖感は少ない。鎖をもって下ればすんなり
    通過できる。カミソリ岩は立ち入り禁止の標識。右側をトラバースして
    一度トラロープを使って下り、登り返す。最後はザレた狭いリッジを
    渡れば程終わり。
頂上分岐10:05 背丈以上の笹藪をかき分けて進み、開けたお花畑が見えれば
    最後の登り。分岐は標識ある。頂上はここから5分ほど奧。
鳥甲山10:10 水平に5分ほど歩けば行き止まりの頂上。樹木の中。わずかに
    岩菅山が見える。小休止後10:30出発。
ノゾキ10:50 広い尾根を赤クラに向かって下れば途中から右側が削れた
    尾根歩き。近くに苗場山や佐武流山が楽しませてくれる。
    下がよく見える所がノゾキか。
赤クラ11:00 右手の切れた踏み跡に気を付けながら進めば樹木の中にある。
屋敷山12:10 お花を観ながらの下山。この山からはとんでもない下り坂。
    汗をかくほどの急降下。下は石がごろごろ、赤土は滑り、落ち葉が
    道を隠す。一番疲れた所。
堰堤12:40 コンクリートの堰堤が出てくれば仮設登山道の下り。
下山口13:05 ドコモの中継基地がある林道に飛び出す。
駐車場14:10 暑い中アスファルトの4.7kmの林道を歩いて戻る。
    おまけに後半は標高150m程の登り。
ノゾキ