早朝多摩を出発。今回は仲間と一緒のため妙義神社と中ノ岳神社駐車場に
車を置いて戻ってくる時間の短縮を図る。
妙義神社6:40 鳥居をくぐり出発。石段を登るところから始まる。
    神社は工事中。今回は右手の登山道を上る。
大の字7:25 長い鎖場が出てくると大の字に近づく。ここは左手の鎖場を
    登れば鉄製でできた5m角くらいの大の字。ここは展望がよい。
    ここで登る準備をして出発。
奥の院7:50 駐車場から直接登ってくるコースと合流。
    分岐から直ぐ上に奥の院の岩場。30m程度の鎖場。
    上に行く程傾斜がきつくなる。その上の左側へのトラバースも足場はあるが
    気を遣うところだ。鎖の途中に大木のそばに奥の院がある。
見晴らし8:10 鎖場を越えれば上にも鎖場ある。右側が切れたここを登れば
    見晴らしにつく。錆びた標識がある。
大ノゾキ8:30 切れたビビリ岩をトラバース後、長い3連の鎖場を乗り越せば
    玉岩前に出た。岩の上は何もない。下ってコルからこの岩見ると
    すごく切れているのが見てとれる。頂上に石碑あるのでわかる。
    この下は長いスラブの鎖場が待っている。傾斜はそれほどではないが
    キレットの底に着く。切れた尾根をあるく。
相馬岳9:35 中間道に下る標識あるが ただ上り下り。タルワキのコル越えて
    樹林の中を登るのみ。頂上は樹木の中。あまり広くは無い。
    北側に北稜からと思われるわずかな踏み跡があった。ここで燃料補給。
ホッキリ10:10 相馬岳の頂上にはバラ尾根への標識。
    何だこの下り。超急降下。たまに木にテープでルート標識。
    ここで中間道への下山標識有り。     
急なハシゴ11:35 鷹戻しの前には5m程の急な丸岩をよじるところから始まる。
    その上に長い立った鉄ハシゴ。この上に鷹戻しがある。
鷹戻し11:55 今日は空いているいるのでザイルを出すことにした。2段の鎖場を
    回り込むと20mほどのスラブ面。ここが核心部。適度にスタンスがあるし、
    太い鎖が付いているので補助にして登ればよい。
    登り切ると下まで切れた山復を右側に回り込んで10mのトラバース。
    こちらの方がいやな感じ。
ルンゼ鎖場12:30 鷹戻しを過ぎれば危ないところは無いと思っていれば
    下ってくればコルに出る。下に急なルンゼの中に鎖場がある。下が見えないし、
    ザイルを出して鎖場の支点を使って懸垂下降。下段5mも続けて懸垂下降。
東岳13:10 東岳は駐車場側の切れた斜面の下りから始まる。
    頂上の岩を駐車場側に巻き切れたルートが正規。反対側に踏み跡が
    あるので注意。途中第4石門への下る、分岐にフィックスロープがある。
    今回は全山縦走のため尾根沿いに進む。
中ノ岳13:20 中ノ岳越えればコースは分かれる。今回はコルへ直接下る道を下る。     
中ノ岳のコル13:35 ここで星穴岳への登山道と分かれる。下りは長い鎖。
    でもスタンスは切られているので安心。30分程度で中間道と合流して一般道。
中ノ岳神社14:20 長いルートは神社の境内に出て終わり。
過去に登った周辺山行記録。
過去の記録

詳しい写真は下記にあります。
クリックすると行きます。

写真集
妙義山独特の岩場帯。ビビリ岩上部
表妙義縦走1011
 今回は、会の仲間と妙義山の表妙義妙義神社から全山縦走して中の岳神社まで鎖のアップダウンを楽しんだ。
この山歩く距離は少ないがアップダウンが多い、必ずといいって良い程、急な岩場で登り下り部には鎖場となっている。 
鎖場がなければ日本国内一線級の縦走路でもある。岩は乾いていたの今回はで安心して登れた。
2箇所ほどザイルも使用した、結果7時間の大縦走となった。
 登山実施 実施日(2010年11月14) 登山時間 7時間半
       実施者   中村@多摩、他2名
 久しぶりに表妙義を縦走したが、アップダウンの多さ、
鎖場の多さ、は国内一線級。低山だからといって侮れない。
地図上一般コースとして載っているがザイル等は携行しよう。
過去何度も鎖場で事故が絶えない。
縦走後半では腕の弱い人、女性等は鎖にぶら下がるだけで、
疲れてしまうようだ。

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鷹戻し後の急な鎖場。
大滑り台。結構傾斜がきつく足場が少ない
新しく取り付けられた東岳への鎖場

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