登山口7:50 準備後出発。通常は野営場まで来るまで入れるが入口に
    12月10日より通行止めの看板。林道1.7kmを歩くことにする。
    朝方は凍って走りにくいが日中は走れるようだ。帰りに数台が走った跡。
野営場8:20 無人の小屋の前に武尊岳への登山口を示す看板。登山カード箱が
    設置されていた。
分岐8:45 不動岳と前武尊岳を分ける分岐点。今回は不動岳を回り込んで
    前武尊岳に登るつもりで、沢沿いに出て、急登を雪膝まで潜りながら
    分けながら進むが、時間がかかると思い、1/4程度行って戻ることにした。
    9:20再度天狗尾根経由で登り始める。
天狗分岐11:00 1カ所5mほどのロープ場があるが、今回は岩が雪で濡れている
    のでありがたい。途中から膝までのラッセルの開始。
    すぐ上にはおぐな武尊スキー場のリフト終点がある。興冷め。
    雪が少ないようでまだ運休中だ。冬はここからがスタート地点か。
    ストックデポし冬山装備に変身。
前武尊岳12:55 スキー場からは雪が深くなる。最初は急な登りのため、
    ピッケル、アイゼンに変えたが、上はラッセルの為、団子が付くだけ。
    必要なかった。途中の稜線からは皇海山、燧ヶ岳、谷川岳をばっちり。
    景色はよい稜線。頂上は日本武尊の石像が設置。腰まで潜っての前進。
    地図上30分の登りが2時間近くかかった。
    目の前には剣が峰が大きく被さっている。もうこれ以上行くと明るいうちに
    下山できなるので13:15下山開始。
スキー場上13:55 下りは自分のトレースがあるので楽だ。のんびり下山。
    持ち上げたビールを飲んでの展望を独り占め。14:15出発。
不動分岐15:20 1時間あれば下ってこれる。対岸の不動岳の稜線が
    はっきり見える。
登り口16:00 野営場手前から林道。だんだんこの時間冷え込んで来ている。
    林道は2台程度の車が走った跡。登りに来た人ではないようだ。
    登山道にはトレースなかった。
上州・前武尊岳
 今回は冬山に入るための練習のつもりで来た。
来たら雪化粧一色。
自分で道を造ってゆくしかない。このコーススキー場上には
ビニールテープ等表示があったが、下にはないので自分の
判断で登るしかないようだ。
冬はスキー場上から登るか、対岸の川場スキー場から
登るのが現在の冬山ルートの様だ。
前武尊岳頂上。タケルが見守っている。
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過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
詳しい写真は下記にあります。
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写真集
目の前に剣が峰の稜線。標識が埋まっている。
 今回は単独で川場谷野営場から前武尊岳に登った。1500m程度より膝までのトレース作り。前武尊岳手前の急坂は
時々腰まで潜るラッセル。昔と違ってこの時期山に入る人が減っているようだ。
今回も時間切れで前武尊岳で引き返すことにした。トレースがあればほほどよい1日帰りコースだ。
 登山実施  実施日(2008年12月21日) 日帰り
       実施者   中村単独
途中の稜線。膝ラッセル。