車で大石部落奥のミニペンションを越えトンネル工事前の駐車場に車をデポし、
  車道から歩き始める。。
大石駐車場10:10 探し回った結果工事現場前に臨時駐車場がある。車をデポ。
山道分岐10:35 トンネル工事現場を横に見ながら進むと入口に大きな案内板。
      右側の山道を登り始める。
大石峠 11:50 ジグザグの急登が峠まで続く。夏場は風が入らず暑いところか。
      今日は昨日の雪が解け、木々から雪解け水の雨。
      峠は広々とした草原。前には富士山が堂々と立っている。
節刀が岳13:00 稜線から5分ほど入った所に頂上はずれている。
      雪で腐った泥道。頂上からは河口湖から三つ峠、
      遠く南アルプス塩見岳方面まで見て取れる。
十二が岳13:30 金山の分岐には十二が岳へ表示有り。踏み跡を下る。
分岐    こから十二が岳までが大変。雪のついた鎖場をゴボウで登る。
十二が岳14:10 頂上には小さな祠と山頂表示。下りも雪のついた斜面を
      後ろ向きでの下降。
      順次一が岳までのアップダウンとなる。十一が岳まで注意して下ろう。
吊り橋14:35 十二が岳を鎖を頼りに下れば吊り橋となる。
      コルに張った5mほどのもの。
十が岳14:50 十が岳は唯一左手の斜面をまき、越える。
     頂上には日本カモシカが我々をのぞき見していた。
     ここから時々鎖場が出るが順次頂上を通過してゆく。
毛無山15:20 今回の分岐点となる頂上。広々としている。
     90度曲がって下れば河口湖長浜への下山路。
     今回は元の場所に戻るため、GPSの矢印を頼りにまっすぐ
     わずかな踏み跡と境界線の杭を探しながらの下山。
     しっかり踏まれ、藪こぎは無い。
淵坂峠16:20 下れば峠に出る。ここに昔の標識が倒れていた。
     ここからは小道ができている。昔は峠越えしたようだ。
林道分岐16:30 古道を400mほど下ると林道への分岐点。
     道の真ん中にコンクリート杭が打ち込まれ、
     左の大木に赤いペンキの矢印。
河原16:50 急な林の中を下れば河原に出る。逸れると猪豚を飼っている
     牧場に出るがフェンス際を下れば出られる。
駐車場17:00 工事のトラックが走っているが元の場所に。
御坂山塊・十二ヶ岳縦走
 20年ぶりにきた十二が岳。その時も冬にきた記憶。今回は御坂主稜を絡めて登ることにした。
トンネル工事中の大石部落から登りはじめ、雪を期待した縦走だが、少なく、雪面歩きとなった。
大石峠、節刀が岳からは展望がすばらしい。遠く南アルプスの塩見岳を始め、近くに富士山が近くにある。
十二が岳は雪面の上り下りとなり、スタンスが見えにくくなるので、固定ロープや鎖のゴボウとなる。
 12の頂上には標識が有り、ほんとに12個のアップダウンとなる。(十峰のみ巻く)。
毛無山からは普通の長浜への下りでなく、境界線をGPSの頼りにわずかの踏み跡をたどり、
淵坂峠から大石に下る。

    
登山実施 実施日(2006年2月25日)周遊行動7時間
 
         実施者 中村@多摩、建部
十二が岳の岩場の縦走は雪面を上り下り。

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過去に登った周辺山行記録
過去の記録
 20年ぶりにきた十二が岳。節刀が岳、毛無からの古道と
おまけをつけて縦走してみた。
雪は今回少なかったが岩場のアップダウンは固定ロープ等のゴボウになる。
少しでも不安を感じたらザイルを出そう。良いリーダーについて行けば大丈夫。
毛無山からはルートファイディングしながら下ったが、昔は登られていた様だ。
古びた標識があったから。
大石峠から見る十二が岳縦走路