富士山再挑戦
  登山実施  実施日(2002年8月29日)
             実施者 中村@多摩

 8月28日
新宿西口19:50
先月団体旅行で行ったが登れなかったので何か夏休みの宿題をやり残した感じがあったので
     今回新宿西口から直通バスで富士山5合目まで行く。22:00頃到着。店はやっている。
富士山22:30 休憩後登山姿に着替え出発。この時期ではもう登山者が少ないと思っていたが意外。外国人が多い。
5合目2300m
ヘッドランプをつけ、水平道を少し歩き6合目付近登山センター横から登山道の始まり。

6合目23:00 登山道を登り始める。真っ暗の中河口湖の町の灯りと空の星がきれい。
     関東周辺でこれだけの星が見られるものだと感心する
8月29日
7合目0:00  前回の登山時刻に比べ1時間遅い登り。山頂に日の出前につけるか心配になるが
     この辺から同じバスで登ってきた人たちが休憩し始めたので先に行かしてもらう。
本8合目1:30 前回の太子館を0:50分にすぎ、多少スピードが上がる。
3300m  この辺から風が強くなり、雨具の上下を着込む。下りてわかったが
     この日の最低気温3℃とのこと。
神宮頂上3:15 9合目をすぎると溶岩が砕けた山道となる。埃も岩場も多い。
     空気が大変薄い。今までに感じた事がない。頭が重いし、吐き気もする。
     軽い高山病にかかっている。
休憩3:30 明るくなるまで頂上で寒い中休憩。何人かの人が風が弱く休む所を探している。
     私も山小屋の軒下を借りて休憩。緊急用に持ってきていたシュラフカバーに潜り込み一時の睡眠。
     4:30周りがうるさいので目を開けると大勢の人がベンチでたむろしている。
     山小屋も開店している。    
日の出5:10 太陽が出るのを待つ。雲海が広がっており、最高の景色。
     これを見るために真夜中登ってきたのだから感慨無量。
     これで夏休みの宿題も済んだ感じ。
富士山頂5:40  頂上のお鉢巡り始める。富士山測候所のある剣が峰は火口の反対側。
     火口が大きなスプーンで削りとった感じ。測候所のドームは取り除かれ役目を終えているようだ。
     恒例の山頂でのビールの乾杯。空気が薄い為かアルコールの周りが早い。
下山開始6:30  登ってきた九須志神社から岩場を下る。疲れているのか息が切れる。
     8合目から下はブルドーザーで開かれた下山あり須走に下る分岐に注意が必要。  
6合目9:30 登山センターのある水平道に出る。ここからは長い緩やかな登りが待っている。
5合目10:00 長い埃だらけの下りだった。この年での夜行朝帰りは疲れた。
     10:50分のバスで河口湖駅に出る。駅の案内に駅前の温泉を紹介してもらい終わる。

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過去に登った周辺山行記録
過去の記録
 今回の富士山はやり残した感じがあったので急遽1人で出かけた。
夜行登り5時間、下り3時間半。高山病と睡魔との戦いであった。
3776mがこんなにも空気が薄いとは。疲れた。
富士山は外国の人たちも多く登っており人気の山には違いないが1度は登る山。
また来てみたいと感じる山かというと少し違う。
やはりトレーニングの山という感じ。