11月26日
  16:00頃5合目到着。この時期にしては5合目には観光客が多い。
     佐藤小屋への水平道を20分ほど歩く。天場には雪がない。
     小屋ではお湯を分けてくれる
 11月27日 
 佐藤小屋6:10 4:30起床。周りのテントは3時からにぎやかだ。
 戻ってきてわかったが帰ってくるのに結構時間がかかる。準備を整え、出発。
6合目6:40 小屋裏の山道を登る。今日はアイゼンなしだ。
     朝日がでてとてもきれいな風景が山中湖の上に広がる。
7合目7:30 山小屋群が立ち並ぶ。すべて閉ざされている。
     小屋前は良い休憩地。日当たりも良く1本とるには都合が良い。
     手前から雪が凍り出してきてアイゼン歩行。
     この辺から先行パーティーに追いつく。
8合目9:00 上部の小屋群。体調を見て、3人が元祖小屋3250mで
     引き返すことにする。2人での続行を続ける。天気は今の所良い。
     この区間結構長く時間がかかる。
白雲荘前9:30 ここから上8合5尺より上が急でアイスバーンとなっている。
     今回は登山道の一部がなっているのみでザイルは不要だった。
     初心者のいる場合は要注意。
9合目11:45  久須志神社前。小休憩。通常は小屋前を左に行くのだが
     今回は右側から回り込み、富士山への最短路、噴火口に一回下りて、
     お鉢をショートカットして測候所下を登り返す。ここが結構つらい。
     逆コースをするパーティーもいた。  
山頂12:40 風が有り、寒い。記念写真をして下山。
     測候所は解体がすでに始まっている。下山道は一般ルート。
     浅間神社を通り、お鉢を半分、岩場伝いに巻いて
     久須志神社よりの来た道下山。
佐藤小屋16:00 下山も長い。8合目までは下りに注意。
     今回はアイスバーンは少なかったので楽だったが事故の起こる場所。
     要注意場所だ。7合目下でアイゼンを取り、仲間の待つテントに着く。
冬富士山
頂上直下の山道。登り返しがきつい。
8合目登山道。黒い部分は夏の下山道
ご存じ頂上の石碑。日本最高点
 2年前に続き冬富士山登頂。今回は都合で5合目まで車で入り、天幕。翌日佐藤小屋から登る。
午前中はぽかぽか気分だったが午後からは曇り出す、強い風も吹き出す。
頂上はお鉢を下り、測候所に向け、ショートカット。この時期にしかできないお鉢の中の雪面歩行。
標高差1500mの冬富士ピストンはやはり疲れる。若いときはそうでもなかったが。
 登山実施  実施日(2003年11月26、27日) 
       
実施者   中村、建部、松本、勝沢、山口
下山道
頂上直下測候所下の岩場。
噴火口側
 今回の冬の山行訓練。高所訓練の為やってきた。
頂上では平地の60%の気圧。
風邪気味の体には、息苦しい。四苦八苦の登頂。
8合5尺からは安全第一が原則。無理を絶対しては行けない。
 登って戻ってきて、10時間の行動。朝暗いうちから出発が原則か。
よく大きなザックを背負って登っているが、
山頂往復だけならサブザックでの行動が楽だ。

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過去に登った周辺山行記録
過去の記録