冬富士山
 前回雨で流れた富士山登頂。朝ホリデイ河口湖号に乗り、富士吉田から登る。前日に雪が降り、この冬一番の寒さと風。
5合目のテントも大揺れ。翌日吹雪かれる中、7合目2800mの巴館まで登った。吹き付ける風が強く、寒い半日でした。
 登山実施  実施日(2003年12月20、21日) 
       
実施者   中村、三輪、松本、山口
 12月20日
 富士吉田駅10:15分到着 すぐタクシーで入れるところまで行く。
     馬返しまではいることができ、予定より1時間早まる。
馬返し10:55 準備を整え、出発。前日の雪で白くなっている。
     まだ滑る状態ではない。林道を行く。
2合目11:45 林道を行き、1本を取るには最適な廃墟の建家で休憩。
     今日は決行登る人が多いが、雪は少ない。
4合目12:40 嘘の表示の5合目廃墟の山小屋前。
     遠くに河口湖や奥秩父の山並みが望まれる。
     途中岩崎さんが先頭を歩く無名山塾の 一行より先に行かしてもらう。
佐藤小屋14:00 林道に出るとすぐ上が佐藤小屋。休日には開いている。
     テント場にはすでに数張りのテント。
     あいている場所にテントを 張ろうとするが凍っている。
     おまけに今日は風が強い。テントがばたつく。大石にロープを張り大忙し。
 
12月21日  
テント場7:00 昨夜の風が弱まっているので アイゼンを着け、
     行ける所までと出発。佐藤小屋の裏の登山道を行く。
6合目7:40 登山センター前。私のアイゼンがよくはずれる。
     補助ロープで固定しているがダメ。装備に泣かされる。
7合目9:20 上部は強風で雪が顔に当たる。吹雪かれて痛い。
     時間的にも頂上までは無理。安全第一。二人には申し訳ないが
     この地点巴館前で引き返すことにする。約2800m地点。
6合目9:50 ここまで降りてくると風が無い。遠く、甲斐駒、北岳、八ヶ岳が
     とても近くに見える。
テント場10:15 戻って来てのんびり。別パーティーが雪訓をしに出かけているので
     待つことにする。その後テントをたたみ、元来た道を早めの下山となる
登り口の馬返し。冬の登山口
合目付近の山道。今年は雪が少ない
過去に登った周辺山行記録
過去の記録

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 今回の冬の山行訓練。富士山は天候に左右される。
独立峰の為、風も強い。安全第一が原則。
無理を絶対しては行けない。総合力を試される山。
体力、技術、判断力を必要とする。こんな感じをさせられる山。
今回は装備に泣かされた。今度は完全装備で来よう。