富士山・御中道一周
富士宮五合目6:20 富士宮新5合目駐車場は普通の日だというのに
      多くの車が止まっている。奥の方に何とか駐めて出発。
遊歩道入口6:40 車道を歩き登山口遊歩道から雲海荘にまで。6合目登山口は
      柵が設置されていて通行止め。でも横には登り道がある。
御中道入口7:00 ガレ場を20分ほど登り、左手にロープが切れた所から
      御中道入口にわずかな踏み後を探して入る。
      もちろん雲海荘手前のブルドーザー道を行くことも出来る。
      入口には立ち入り禁止の看板で入口だと言うことがわかる。
      後は自己責任。
御中道表示石7:20 しっかりしたトレースと白いペンキ表示を追って山腹を
      行けば右手の様な御中道の表示石。昭和時代に書かれたがまだ健在。
鬼が沢8:20 白ペンキを追いながらザレ場を横断して、立ち入り禁止の看板を
      見てシャクナゲの樹林間を進む。踏み後ははっきりしているし、
      残地テープ類も豊富。抜ければ鬼が沢沢真ん中にペンキで表示ある。
不動沢前9:05 再度シャクナゲ樹林の中へ、踏み後はあるが、途中から不明瞭。
     青ペンキとテープを頼りに水平に進むと不動沢手前に来ると
     通行止めと立ち入り禁止の大きい看板。沢への下り点がはっきりしない。
     踏み後通り前に進むと切れた崖崩れ場。ちょうっと不安。登ったり下ったり
     した後道を探し回った結果、20m程登ると、下に残地トラロープが見える。
     9:50見える方に下れば沢通過点に下りられる。その途中に夢の浮き橋の
     残骸前を通る。
大沢崩れ前10:30 不動沢を下った後は樹林を10分進めば、更に広いサクラ沢を
     通過後大沢崩れ前に出る。ここには標識が残されているので表示に従って
     大沢沿いに下る事になる。途中から工事現場が見えてきたり、工事音が
     するので近づいて行けば荷揚げモノリフトにぶつかる。
大沢渡渉点10:50 モノリフト沿いに下れば三ノ瀬左岸道口の石碑に出る。
     工事用パイプ仮設階段を下って大沢に下りることになる。
     対岸にも仮設階段を登る。工事で通れない時は更に100m程下った
     地点が渡渉点らしい。
調査現場口表示板11:10 対岸の階段をつなぎ登れば再度モノリフトに出会う。
     同時に調査現場口表示板前に出る。
大沢休憩所11:30 モノリフト沿いに登り返せば大沢休憩所。
     小休止後11:50出発。
御庭12:50 後ははっきりした道。仏石流しを通過して急にに賑やかな御庭。
吉田口5合目13:20 横移動のみ。
吉田口6合目14:00 おなじみの道で安全センター前。
下山道分岐14:30 センターから吉田口下山道を登ることになる。シェルターを
     二つ越えてジグザグ登りになる折り返し点で須山登山道への分岐。
     標識はない。踏み後もわずかだが確実にある。
須山瀬戸館15:00 白ペンキに沿って踏み後を水平に歩けば小屋前に
     近づくほどはっきりしてきて須走道本6合目の小屋前に出る。
下山道取り付き15:30 須走登山道に出れば小屋の上と下に御殿場登山道
     への接続道があることはわかっていたので一度10分ほど登ってみたが
     わからなかったので小屋まで戻り、登山道を一度下ってブル道を5分ほど
     登り直すと左手に白ペイントの目印がある。
御殿場道6合目17:00 標高2700m程度に踏み跡はある。今回途中から目印を
    見失い登り下りした結果小1時間無駄にする。
プリンス入口17:15 御殿場道をわずかに上ればプリンスルートがあるので
    今回はこの道を使って宝永山に向かう。歩いてわかったが6合目から
    直接宝永山に向かう踏み跡が下に見えた。。
馬の背17:30 御殿場道大砂走りと交差して宝永山手前の馬の背分岐から
    第1宝永火口に向かってザレ場を下る。
富士宮6合目18:00 第1火口を通過して登り返して出発点の雲海荘前で

    暗くなり始める
富士宮5合目駐車場18:10 やっと1周が終わる。
夢の浮き橋の残骸
トラバース道
 今年は一人で富士山の御中道を一周してみた。富士宮新5合目をスタートして時計回りで大沢崩れを越えて、
富士吉田新5五合目を経由して須走登山道を横断して御殿場登山道を登り下りして富士宮5合目まで戻る。
1周23km、標高差1600m程であった。
 登山実施  実施日(2013年9月12日)
 
        実施者   中村@多摩 単独
 最近有名になった世界文化遺産富士山。
今回は御中道を日帰りで1周したが、結構踏み跡もはっきりしていて多く歩かれている。
ペンキ印やテープ類がまだ残っている。あたらしく付けられた物も多い。
目印を見失った時は間違えた時。必ず一度戻ろう。必ずある。
 またわからなくなったら登り返せばに出る。2重3重と御中道は出来ている。
今回は鬼が沢、大沢崩れ周辺、須走・御殿場道接続道で道を見失ったが
探せば必ずあった。長い12時間山行であった。
過去に登った周辺山行記録
過去の記録
瀬戸館
御中道入口の表示石
大沢崩れ渡渉点

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見失い点
鬼が沢
渡渉点
下山点
見失い点
馬の背
詳しい写真は写真集にあります。
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写真集
雲海荘