一不動小屋4:50 避難小屋に荷物をデポして出発。
三文殊5:20 小屋から目の前の登りを木の根を掴んで登れば三文殊。
このコースはピークごとに名称が付いている。
五地蔵5:50 この辺までは登山道に全く雪がない。地図上では牧場からこの辺に
直接登ってこれるコースがあるようなので探すと六・・・という標識の所に
目印があった。登山道を離れると残雪アリ。
七賢師6:10 この辺から雪が尾根道に出始める。低木が埋まった雪面歩行。
九勢至6:45 この辺から頂上の稜線に出る所は斜面が急。アイゼンあれば
つけた方が無難。
十阿弥陀7:55 急登を過ぎれば頂上が目の前の十阿弥陀の金属碑。
高妻山8:00 頂上は雪が溶けている。この時間誰もいない。後立山の山並みが
とてもきれいに見える。まだ時間があるので乙妻山まで行くことにする。
8:10出発。
十一阿閑8:25 乙妻へは最初から切れた雪稜の下りから始まる。もちろん
トレースははっきりしない。最初の10分ほど左側が切れているので
右側の雪面をトラバースしながら、時々夏道が見えている所を
探しながら進む。ここまで来れば雪稜が緩やかになり、どこでも歩ける。
コル8:50 一度最低鞍部に下り、登り返す。水沢川から登ってくるルートが
あると聞くがトレースはなかった。
乙妻山9:05 低木の間を進めば穏やかな山頂。十三虚空蔵の表示。
展望は360度。進行先にスキートレースの跡がわずかにあった。
きっと杉野沢に下るのだろう。9:15出発。
高妻山10:30 来たトレース伝いに登り返して再度切れた雪稜に注意しながら
戻る。往復2時間ちょっとだ。
一不動13:15 来た道下る。やはり九勢至の下の雪稜は急でおまけに腐って滑る。
アイゼン、ピッケルの世界だ。帰りの準備を13:345出発。
鎖場滝13:55 沢の中に赤テープ。まっすぐ下れば一杯清水。その下は不動滝。
滝口右手に鎖。でも重荷では下るときに身動きが取りにくい。
帯岩滝?14:00 下山道は融けた水で一杯。徒渉を繰り返し、短い鎖が連続した
スラブを下り気味にトラバース。
後続の人がいたが足を滑らせていた。要注意。
ナメ滝14:10 徒渉の繰り返し後左手にくさりが着いた滝。重荷ではやはり、
下りに足場探しが必要。
牧場着15:10 山道下ってくれば牧場の垣根。20分ほどで下の駐車場に着く。