6月13日
  朝4時車で奥只見シルバーラインを使って、銀山平荒沢岳登山口に車をデポ。
駐車場5:10 出発。間違えて、石抱橋渡らず、温泉地まで行ってしまい
   1時間の無だ時間。
石抱橋6:30橋横の銀の道登山口〜スタート。標識は杭1本。荒れた山道歩き。
   2合目の標識から登り。途中で林道にでて再度山道。
明王峠8:10 途中は枝折峠迄のアスファルト道を近づいたり,離れたりの登り。
   ここで枝折り峠からの登り口と合流。やっと広い山道になる。
道行山9:00 登り口に矛屋と鳥居がある。銀の道はそのまままっすぐ駒ノ湯まで
   下ってゆく。
小倉山9:55 駒ノ湯からの登り口と合流。これから行く中ノ岳、荒沢岳が
   見て取れる。
駒の小屋12:10 前駒を過ぎると20分ほどで小屋。小屋前に鉄塔が建っている
   わかる。小屋の前に水場。冷たい水の補給。まだ先の中ノ岳目指す。
   泊まり客も顔を出す。目の前はガレ場の急登。
駒ヶ岳12:30 山頂手前は雪田あり、数10mキックステップでトラバース。
   百名山だが今日は誰もいない。独占。360度の景色を見て、
   12:40中ノ岳に向け出発。
天狗平13:35 300mほど下って、最低鞍部付近が天狗平。近くにグシガハナと
   おかめのぞきが見て取れる。
檜廊下14:45 確かに檜のの低木が生えているが普通の所。
中ノ岳小屋16:00 ここからは登りだが3つほどアップダウンがあった後、
   中ノ岳の登りとなる。頂上直下にきれいな避難小屋がある。
   言っても目の前。小屋は2階建。きれいに管理されている。
   水は天水を大きなタンクに溜めている。景色は360度だが今日はガスの中。
   今回はそばに雪田があり、溶かして水にできた。。
 6月14日
中ノ岳小屋4:30 兎岳に向け出発。最初はガレ場の下山。
    途中からは雪面歩き。
分岐5:00 十字峡への下山点。ここの標識は雪で頭を出しているだけ。
   続けて左に雪面歩行。途中から地オラバースもあるので
   鞍部までアイゼンつけた。
小兎岳7:15 今日出会った唯一の人あり。丹後山から縦走中とのこと。
   小兎の頂上付近は昨日の雨で笹藪払いで濡れる。笹が伸びていて、
   道を探しながら進むことになる。
兎岳7:15 頂上手前に荒沢岳への登山道の分岐。道ははっきりしている。
   倒れた標識もある。笹は刈られ、イワカガミを踏まないように歩く。
   7:30出発。。
巻倉山8:45 一回下った後登り返して頂上。標識あり。遠く荒沢岳が時々見える。
源藏山9:20 上り下りの繰り返し。今辺まで来るとカタクリが咲き始めている。
   道は南面の雪面に巻き道となっている。下ると平原になっており、唯一の
   天幕可能場。下り5分の水場の表示。
灰の又山10:15 雪面歩行の後、登り直し、目の前に荒沢岳が近づく。
灰吹山11:05 ここから最低鞍部に下り、荒沢岳まで200mの登り返し。
   最後の登り。ぐっと我慢。
荒沢岳12:40 登ったときには誰もいなかったが、休憩していると3組ほど
   登ってくる。荒沢岳登山口から登ってくるとこの時間か。今日はガスの為
   越後駒は見えない。13:00出発。
前くら13:50 道なりに下ってきたら前くらの標識。狭い頂上。10分弱下ると
   驚きの鎖の連続場。鎖の連続している。上部鎖場終了14:20。
   ここからは50mほど左にトラバース後フィックスロープ登りから始まり、
   鎖、梯子と連続する。14:45岩場終了の看板。延々小一時間鎖の連続。
前山15:35 下山分岐点。三角点があるのみ。
登山口16:00 駐車場のある下山点。昨日は他の車が無かったのに数台の車。
   行きった人たちのデポか。伝の助小屋前。

越後・駒ヶ岳から荒沢岳縦走
 2年前駒ヶ岳から八海山に3山縦走したが、駒ヶ岳の山頂からとがった荒沢岳が印象に残り、
今回は奥只見、銀山平から銀の道を登り、越後駒ヶ岳から中ノ岳、兎岳、を越えて、地図にまだ載っていない縦走路を
アップダウンを繰り返し荒沢岳に縦走した。
越後の山だけあって100m、200mのアップダウンは当たり前、最後は荒沢岳のなが〜い鎖を下って元の銀山平まで
もどってきました。26km程アリマした。山道は整備されていた。
  登山実施  実施日(2009年6月13,14日) 1泊2日
         実施者 中村単
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過去に登った周辺山行記録。
過去の記録
詳しい写真は下記にあります。
クリックすると行きます。

写真集
途中には急な梯子場も。
前くらより延々と鎖場
荒沢岳下り最初の鎖場。
取り付き間違える
 今回銀山平から荒沢岳までの写真はメモリーが壊れ、
再生できなくなってしまった。このコースやっぱり長い。
2泊3日で行くのがお勧めか。
テント持参なら源藏山あたりでのんびりするのが気持ちいい。
道は立派にできているので心配ない。
上り下りが多く、100m、200mの上り下りは当たり前がこのコースだ
。