今年は雪が多い雨飾山。歩き始めの河原沿いから雪歩き、雪の白とブナの木の緑がマッチした景色。
雪の残った沢トラバース。最後は尾根から草原に飛び出し、頂上に。みんなでワイワイ。
すってんころりんのいつもと違った山行が楽しめた。
  登山実施  実施日(2006年6月10日) 

       
実施者 中村@多摩他7名
 6月9日夜多摩を車で出発。松川道の駅でテント張って仮眠。10日6時出発。
駐車場7:50 出発。河原歩きから始まるが、河原はまだ雪の下。
    尾根取り付きまで雪の切れた所を飛び越えてゆく。
山道8:10 わずかに黄色い道標が立っているところから急登の開始。
    次第にブナ林に入ってゆく。ここは雪とブナのコントラストがすばらしく、
    癒しの一コマ。雪面の赤いルート表示を探しながら進む。
荒菅沢9:20 出だしは下りながらの布団菱の見える残雪の大トラバース。
    上には布団菱の大岩壁。雪で磨かれたスラブ。
    上からの落ちたデブリが残っている。20分ほどで対岸の尾根に取り付く。
笹平10:45 やせた岩尾根をハシゴやフィックスロープに導かれながら
    急登を進む。道端にはイワカガミ、シラネアオイ、カタクリと
    花々が咲き始めている。
頂上11:30 草原状の小道を歩き、最後は急登を10分ほどで頂上。
    頂上は小さいが360度の展望。目の前に白山が白く見える。
    ここで昼食。持ち上げたビールで乾杯だ。12:20出発。
笹平13:00 登ってくる人たちにまったり、花鑑賞でゆっくり下山。
荒菅沢14:10 下りは雪が緩み、水ビチャビチャ。足場も滑り、
    すってんころりんが続発。
河原15:10 こちらも対岸に渡った所は溶け出し、渡るときに足場が崩れ、
    水のなかにジャボン。
駐車場 15:30 のんびり癒やしの登山の終了。 
笹平から雨飾頂上を望む。
荒菅沢からの布団菱の岩場
歩き始めの河原は雪の下。
 さすがに百名山。こんな遠いところに駐車場満員。驚き!!
今回は雪が多く、荒菅沢のトラバースや尾根に取り付いても雪が
残っていた。結構女性陣は滑っていた。気をつけよう。
 もっと早い時期にはトラバース時には上部を注意しながら渡ろう。
下っている途中、やはり布団菱から残雪の崩落があった。
 雪慣れた人は急な雪面を登っても行けそう。
今回2,3人が挑戦していたが、
上部に2カ所ほどシュルンドが発達していたのであきらめたようだ   
詳しい写真は下記にあります。
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