2000年以前の登山
H15.1.10更新
 丹沢・中川川悪沢
  実施日(1994年6月)
   実施者 中村、西片
  西丹沢の評判の沢短いが歯ごたえがあると聞くので出かけた。岩はボロボロで注意が必要。特にF2は
まだ身体が慣れていないうちに現れる。右壁から斜上気味に行くがホールドとスタンスを拾って行くが細かく、
少なく、岩の剥離があり悪沢の名前通り。この沢以外は特に記憶に残っている所はない。。
   9:00頃割沢橋     14:00頃 中川温泉戻る詳細記録なし。
 北アルプス穂高岳・滝谷クラック尾根、四峰正面北条新村ルート
  実施日(1995年8月)
   実施者 中村他4名
  夏合宿で今回は穂高岳となった。涸沢にテントを張り、滝谷及び4峰正面を攻める事にした。
1日目は上高地より涸沢まで。
2日目は朝早く立ち、南稜を登り北穂高頂上より反対側のB沢を下る。ボロボロの急なルンゼでいやらしい。
15分ほどで取付の草付きにトラバース。ルートははっきりしている。じゃんけんクラックが核心部だが
2通りのクラックがある。今回は5人の為、2人組と3人組で登る。全員9mmザイルが個人装備の為しょうがないので
私が3人組ラストに回り、ザイル1本での登攀となる。又その上のフェイスも急で結構バランスを強いられる。
その後は、ガレ場の登りで北穂高岳山頂に飛び出す事になる。
 3日目は北尾根5,6のコルから奥又白側に入り、C沢から4峰正面北条・新村ルートへ取り付き。
C沢を詰め、草付きガリーを3ピッチ登り、ハイマツテラスだ。結構ひろい。この上が核心部。小ハング、大ハングがある。
残置ハーケンは山ほどある。ここでも先行パーティーに待たされる。小ハング越えにあぶみを掛け最上段に乗り乗り越す。
大ハング後あぶみの掛け替えでフェイスを右にトラバースし、ピナクルテラスにつく。岩壁に張り出しているテラスの為、
崩れないか心配だががっちりしている。その後右側にトラバース後リッジの反対側を直登。時間が遅くなり、
最後はヘッドランの登攀。終了点上のバンドでビバーグとなり、朝を待つ。
翌日は屏風岩東稜を計画していたが中止し、焼き肉大会後下山となる。
   時間詳細不明      
谷川岳・一の倉沢南稜
実施日(1995年10月)   実施者 中村他数名
  たまには谷川に行こうとなって天神平ロープウエー下の駐車場に車を止め、朝早く取り付く。一の倉出合では
いつもの様に衝立岩が全面に立ちはだかっている。出合の大岩で岩に慣れる意味で壁に埋め込まれた女性の
レリ−フに触ってくる。
 その後一の倉沢に入り。テールリッジを登る。アプローチのテールリッジだが1,2歩難しいところがある。
濡れている時は要注意だ。衝立岩基部をトラバースし、南稜テラスが出発点。先行パーティーで込み合っている。
順番待ち。すでに登ってしまったパーティは右のルンゼから懸垂下降で下ってきている。この時期は混雑するようだ。
最初のチムニーは傾斜が急だ。その後草付を登り、馬の背リッジだ。いろいろなルートができている。
リッジ伝いに登り、1カ所あぶみを使った記憶がある。後は稜線まで草付きをのぼる。下りは西黒尾
根。
  
 時間詳細不明     
 北アルプス・剣岳源治郎、八ツ峰 
実施日(1994年8月)   実施者 中村他数名
  剣岳はしばしば来るが今までは雪渓からの登頂が多いが今回は岩に取り付く。
 1日目は例の通り、黒部ダムを下り、60才のOBとともに黒部側を下る。川沿いの歩道を踏み外し、10m程落ちる
ハプニングがあったが、ハシゴ谷乗越より真砂沢にテント。
 2日目、12本歯アイゼンを縛り付け、剣沢の雪渓を登り、源治郎の取り付き。1峰、2峰と登り、25m程の懸垂下降で
コルにつく。後は剣岳まで岩稜歩き。平蔵谷を下る
 3日目は八ツ峰に登る。前日の剣沢から長治郎雪渓より取り付く。記憶だと1,2峰のルンゼから取り付く。
岩稜づたいに登り、5,6のコルから上は稜線伝いに行く。上部は踏み跡がしっかりしている。クレオパトラニードルも
そばに見える。スリンゲがついており、暇人が遊んだ跡あり。8峰をすぎると懸垂下降した記憶がある。
下りは長治郎雪渓を下り、真砂沢のテント場へ。 翌日は雪渓をわたり、ハシゴ谷乗越からゆっくり下山し、東京に戻る。

   詳細不明   
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 丹沢・円山木沢遡行
  実施日(1994年9月)
   実施者 中村、鮫島、和田
  1人で来た時は大滝を巻いたが、今回は直登。会社の沢をやっている仲間ときた。伝道より対岸に渡り、岩小屋の
ある出合からスタート。25m大棚は下部はホールドスタンスが大きく、豊富。上部はハーケンに導かれ、水流の中の
細かいスタンスをフリクションを効かせ、流れに逆らって微妙なバランスで登る。特に落ち口は細かい。どうも後で
知るが右側の凹地を登る様だ。後続は高巻く事になり、懸垂してカラビナの回収となった。ここを越えればすでに
来ているので問題無し。本間の頭から丹沢観光センターに戻る。
   時間は記録無し。