10月29日(土)〔@〕 “学生たちに生の被爆体験を語る日々”
ご無沙汰致していますがお元気ですか
こちらは春から夏への変わり目で、毎日雨が降っています。
アマゾン河も上流に雨が降り始めたようで有史以来の乾期から逃れることが出来そうです。でも魚が現状に戻るには2年は必要でしょう。気候、地球の自然は完全に変わってきていますね。何らかの人類の歯止めが必要なのではと思います。
〜最近の協会の動き〜
14日 コレジオ・クリスト・レイから4人の学生が協会を訪問されました。
被爆体験など話し、帰る前に一万人署名運動の紙をお渡しいたしました。
19日 森田会長夫妻、盆子原が、サンフランシスコ・アシス高校で学生80名、教師を含めて90名ぐらいの前で、被爆体験と質疑をいれて約2時間話しました。
質問の多くは、「放射能はその後の生活に影響があったか」とか、
「原爆を落としたアメリカをどう思っているか」
「テロリストは原爆を持っていると思うか、
もし持っていたとしたら使うだろうか?」
「世界から原子爆弾を無くす事が出来ると思うか」
・・というような鋭い質問で、こちらも
「被爆者が願っている世界平和、二度と原子戦争が起きないように」
との気持ちでお答えいたしました。
一万人の署名運動、同校で250名の署名を頂きました。
27日 INSTITUTO DIVINO PASTORAL校で、高校生100数名に、森田会長、盆子原が被爆体験を話しました。
29日には(今日ですが)、同校で被爆写真展、原爆ドームの模型なども作り、一般父兄にも平和を訴える子供達の運動が行われます。
これはこの学校のレナット教師が、10年前同校の生徒だった時、森田会長の被爆体験に感銘し、自分が同校の教師に赴任し、どうしても生徒達に生の被爆者の声を聞かせたいと、実現に力を入れてくださったおかげです。
一万人の署名運動、同校で650名の署名を頂きました。
以上最近の報告です。
(盆子原 国彦)