10月8日(土) “国の上告断念、事務所に笑顔 次の課題は現地での対応”
頑なな厚生労働省が上告を断念して呉れました、広島県庁、共同通信よりのFAXが入り事務所に笑顔が溢れています、厚生労働省の佐野室長よりも丁重な書類もメールで来ました。
老齢 病床の被爆者にこの喜びを知らしています。支援の皆さんのお陰と感謝致します。今後とも宜しくお願い致します。――
海外在住の被爆者が被爆者援護法に基づく健康管理手当や葬祭料を国外で申請できるかが争われた長崎在外被爆者訴訟で、政府は7日、行政側敗訴の福岡高裁判決を受け入れ、上告しないことを明らかにした。上告期限の11日に判決が確定する。 |
![]() 在外被爆者訴訟の福岡高裁判決に対する国の上告見送りを受け、広島市は7日、広島高裁で係争中の同種訴訟について、控訴を取り下げる方針を固めた。 |
―― 次の問題は現地での対応です。
2つの病院を国の指定病院とし、被爆者の医療管理と治療を行って頂くことです、日本国総領事館と提携して診断書の提出や治療を願い老齢の被爆者の応急対策に対処願うことです。
被爆60年で妻綾子が広島市の招待で式典に参加して9月4日帰国しましたがニューヨーク空港にて発病、救急車で緊急入院しました、夫婦は言葉が出来ず困りましたが日本航空の職員の大場ジヨアナ様の付き添いを頂き地獄で仏と思いました、ホテルの手配などもして頂き次便で8日ブラジルに帰りました。
今後の訪日は益々困難になります。今後の対策が必要です。
(森田 隆)