9月29日(木) “一日も早く、日本に行けない被爆者が喜ばれるような事務手続きを”

 在外被爆者援護の件で。
 このたびも福岡高裁で韓国の方が勝訴になりましたが、もし在外の被爆者が裁判を起こさなかったら、今までいくら陳情しても政府は動かなかった事を考える時、裁判が無ければ今も前のままで援護の途は開けていなかったのではないか?・・・・政府の対応に本当に背筋の寒くなる思いをしています。 
 このたびの政府の対応にも人道支援という言葉が使われていますが、本当にそう思ってこの言葉を使っているのでしょうか?
 今後は一日も早く、日本に行けない被爆者が喜ばれるような事務手続きが出来るようお願いしたいものです。

(盆子原 国彦)

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