今まで使っていたJ:COM NET 8Mはベストエフォートで8Mbpsなのだが、実質的には3Mbps程度。先日導入した無線LANの方は最低でも50Mbpsぐらいなので、まったく不釣り合いになってしまっていた。
J:COM NET プレミアに契約変更しなければならないのは時間の問題だったのだが、今日ようやく工事の予約が取れたのだ。
工事自体は回線の状況を調べ、モデムを交換し、正常に通信できるかを確認するだけの簡単なものだった。所要時間はせいぜい15分程度か。ただ、電波の強度によってはよってはさらに別の工事が必要となることもあるという話だった。幸いにも我が家の場合は十分な強さであるということだった。
モデムの外観はそれまで使っていた物とまったく同じだった。型番の末尾の1番がちがうだけということだ。
とにかく工事はあっさりと終わり、ベストエフォート30Mbpsの回線が使えるようにはなった。使ってみた感触だが、劇的に向上したという感じは残念ながらしない。ダウンロードが始まるまでのタイムラグみたいなものは変わらないからだと思う。ただしダウンロードが始まってしまえば、かなりのスピードが出る。大きな画像の表示などは確かに速くなった。
フレッツ光などは、100Mbps出るらしいが、J:COMの場合は、実質は15Mbps程度。無線LANで繋がっているノートパソコンは12Mbps程度だった。それでも無線11bは、最大で11Mbps程度なので、無線LANをバージョンアップした甲斐はあったと思う。少なくとも家庭LANは劇的に速くなった。インターネットの表示も全体として速くなったと思う。