弱いから



弱いから 体が弱くて色々なことができないもどかしさは
誰もわかってくれない
いや、ひとりだけ
わかってくださる お方がいる

弱いから 何もできないのではない
できることが わずかだから
祈って
いちばん大切なことを
選んで やっていっている

最近 そのことが
わたしにとって 恵みなんだと 思えてきた
もし
体が丈夫で たくさんのことができたなら、
大事なことを忘れて
「忙しい」を連発しながら
走り回っているでしょう
祈ることさえ忘れて





きれいな物をいっぱい見て
美しい音楽をたくさん聞いて
ピュアなドラマを見ていれば
きれいな心になれますか?

きれいな心になったと思ったのに
自分中心の思い
みにくい思い
人をうらやみ、にくむ気持ちが
むくっむくっと顔を出す

どんなに努力してもなれません。
どうしたらきれいな心になれるのですか?

「純粋だね」と言われたことがあります。
でも、そう言った人はわたしの心を全然知らないのです。
もし、心を映す鏡があったなら
わたしはそれを見て気絶するでしょう。
今、自分で思っている以上にその心はみにくいのです。

神様、お願いです
きよめてください
もう、心の片隅にも悪しき思いが浮かんでこないように
わたしの心を
きよらかにして下さい



いつくしみと恵み



  つらいとき
無理して笑うことないんだよ
大声を上げて
文句言ったらいい

でも、さいごには
イエスさまを呼ぼう
イエスさまは与えて下さるよ

平安と幸いを 苦しいとき
平気な顔することないんだよ
なりふりかまわず
泣き叫んだらいい

でもさいごには
イエスさまを呼ぼう
イエスさまは連れてきて下さるよ
いつくしみと恵みを




胸の痛み



心って、胸にあるんだね
だって、悲しいと
  心臓のあたりが
痛くなるのだもの

むなしさと さみしさを 
感じたときも
胸が痛むのは なぜだろう

それはね
神さまに呼ばれているんだよ
神さまの呼びかけが
胸の痛みとなって
響いているんだよ



神の時計



わたしの時計は あわてんぼう
チクタク チクタク
あせっている
神の時計は ゆっくりと
止まっているように
ゆっくりと

自分の時計で 風をきり
すすめ すすめ どこまでも
いつの間にか ふりだしに
ぐるっと一周 ふりだしに
神の時計は 音もなく
気づかないうち 進んでた




Back