平成十六年十一月十一日

初冬
大石田

寒河江
・上ノ山/山形




CBF−OC東北支部掲示板にてまたまた平日ツーリングの話題で盛り上がった。

東北人メンバーは冬が来る前に最後のMTの為に有給・無休休暇を何とか工面したようだ(^^ゞ。

そして11月11日(木)に山形にて「食」&「湯」三昧の極楽ツーリングを敢行したのである。

しかし、当日の天候は限りなく雨を呼びそうな曇り・・・「F」でのMTこそ叶わなかったが、楽しい時間を過ごすことが出来た!。





<道連れ>

ほ〜り〜さん(秋田)

としろさん(山形)・てーさん(山形)
【地元ホスト】

かず(福島)


集合は「道の駅むらやま」

お天気には勝てず、各人四輪での参加となった。

ほ〜り〜さんはノア号、としろさんはKeiワークス号にて、

そして初顔合わせのてーさんはランエボ6.5?での参加。

それにしても、てーさんのランエボには驚いた。

限定仕様のその佇まいには圧倒されるばかり!

かなりの拘り派と見た..(^^ゞ
四輪の強み..ほ〜り〜さんは愛馬「マグスペ」のタンクを持ってきて下さって、裏ペイントをお披露目!

先日下から覗かせてはいただいていたが、じっくり拝見するのは初めて..美しい!

このタンク裏側に写るラインの鏡像はなんとも言えない遊び心をくすぐる。さすがのアライング作品だv(^^)

裏側までも作品にしてしまうそのスピリッツに脱帽である!
そして、としろさんご持参の1100Fサイドカバーのお披露目。

みなさん、かなり凝ってます(^^ゞ。

中央上はほ〜り〜さんマグスペサイドカバー。
これから向かう蕎麦屋さんがまだ開店までに時間があるので「道の駅むらやま」にてしばし初顔合わせのてーさんを囲んでF&クルマ談義に花が咲く。

ほ〜り〜さん、話しながらもポーズを取る..の図
ランエボに試乗してご満悦の御仁(^^ゞ。



そして、大石田は次年後の蕎麦処に向かって4台が爆走する。

みんな空腹なので飛ばす、飛ばす(^^ゞ

道すがら、何げにバックミラーに写るランエボの迫力には
マイッタ!
ほどなくして「七兵衛そば」に到着した。

それでもまだちょっと時間が早いようで、時間調整をする。

軒先の干し柿の吊しがいい味を出している。

周囲は山と田んぼばかり..。




さてさて、無事一番乗りである。
空腹の親爺四人衆..(^^ゞ
ようやくありついた「新蕎麦」!

蕎麦の風味が何とも言えず、腰があって本当に美味しい♪

ちなみにここは¥1000円で食べ放題!

平日からのこんな贅沢..幸せな時間。
蕎麦つゆは、ちょっと辛めの大根下ろしのツユにお好みで蕎麦つゆを入れて食べる。

この大根の辛さとぞばの味がが絶品!



で、結局..としろさん四杯、てーさん三杯、
ボクとほ〜り〜さんが2.5杯を完食する。

みんな食べる、食べる..。
ほ〜り〜さん、ウマイですか〜!?
お昼時間になるとあっという間に満席!

こんな片田舎に何処から人が集まってくるんだろう!?

でも、遠くまでうまい蕎麦を食べにやって来る気持ちが分かった。

それにしても旨かった♪
どんどん入るお替わりの注文に、おばちゃんが

一生懸命に蕎麦を切っていた。

御陰様で美味しくいただきましたm(_ _)m

ごちそうさまでした!



とりあえず、空腹を満たしたあとは、お決まりのデザートだ!

としろさん、てーさんお勧めの「チェリーランド」のアイスクリームを食べに、四台は走る、走る..(^^ゞ
週末は行列ができるというアイスクリームショップにて。

右側、ほ〜り〜さんご注文の品はワイン味..といってもワインそのまんま練り込んである究極の味♪

でも、行列の出来る味に納得!

遠方組は隣接しているモールにて家族へのせめてものご機嫌取りにお土産を買い込む(^^ゞ。

皆さん、また平日に送り出してもらえますように..(^^;)
蕎麦にデザートでお腹が満たされれば..今度はお風呂v(^^)

これはオヤジの定番!

で、お勧めの「天童温泉・ゆぴあ」にてひと風呂浴びる♪

お天道様が高いうちから露天風呂で伸びるこの快感!


(※右&下画像は天童最上川温泉 ゆぴあHP
よりお借りしましたm(_ _)m)
親爺四人衆はもう完全に極楽気分に浸りきっていた!

しばし、バイク&クルマ&人生(^^;)談義に花が咲く。

風呂に入っている間、薄日が差してきた..。

バイクで来なかったことを悔いるも、後の祭り(^^ゞ

まぁ、今日の処はこれでえぃぢゃないですか..v(^^)
もう完全に伸びきっちゃった四人衆...

今度は最後の締めに、また「喰い」に走る(^^ゞ..



最後のお楽しみは、地元でも有名な蒟蒻懐石料理を食べさせてくれるお店..とのことで、またまた走る、走る!!
着いたお店は..上ノ山・「蒟蒻番所」。

数寄屋造りの門とお店の雰囲気は、それはそれは落ち着いた純和風のお店であります。

閉店はPM5:00..でも懐石コース料理を食するにギリギリセーフだったようだ..ほっと一安心。
落ち着いた雰囲気のお店の内部。

懐石のコース料理を品定めする面々..。

としろさん、てーさんお勧めのコースを注文する。




お土産にはこれが蒟蒻!?という品が所狭しと並んでいるのだが、初めてのボクとほ〜り〜さんは、味も食感も想像出来ずにいる。

初めて見る蒟蒻のバリエーションだ!
高級料亭を思わせる客室に通される。

広い客室だが、週末・祝日は予約を入れるか、かなり行列待ちをしないと入りきれないほどの人気らしい。

見事なケヤキの一枚板のテーブルを四人で占領する。
障子窓からはこんな紅葉したもみじが望めた。




まだ、昼に食べた蕎麦のおかげで胃袋は空にはなっていないのだが...でも蒟蒻料理は結構食べられるとのこと。

楽しみである♪
そして蒟蒻懐石料理が次々に運ばれてきた!
懐石コースの料理の数々..!

仲居さんが一つ一つ料理の説明をしてくれるのだが、覚えきれないでいた..が、食べてみればなるほど美味しい!






料理一覧 Slide Show
料理の名前は..忘れた..(^^ゞ

この色・形・美しさはとても蒟蒻とは思えないのである。

食感までもがもはや蒟蒻ではないほど..!

その初めての体験に山形組のお二人は、したり顔(^^ゞ

完全にやられた!

これは刺身盛り..でも蒟蒻! ほ〜り〜さん、どう!?
これは、甘エビを模したもの!

この食感と味には驚いた..本物の甘エビそのものだった。

もちろん、お土産に買って帰ったが家族にも大受けだったv(^^)

これは、もつ煮込み風..モツが蒟蒻だった!
ほ〜り〜さん..これはどうよっ!!?
いそべ巻風...餅米&蒟蒻が半々、でもホントにお餅の食感なのである!!
最後に出てくるこんにゃく粥。

お米と蒟蒻がやはり半々である。でも食感はお米のお粥だ。!
おまけに、梅まで蒟蒻である..マイッタ!



こんにゃくそばも選べる。てーさんはこちらを食べていた。

お裾分けしてもらったが、そば粉と蒟蒻を練り込んだ麺はツルツルしていてこれまた美味だった
お店のサービスで最後に頂いた、山形定番・コンニャク玉。

最後に素のコンニャクに戻って、何かほっとした。
普通、コンニャクって言ったらこうだよなー!?

それにしても、コンニャク懐石恐るべし!

蒟蒻というシンプルな食材がこれほどの表情と味を纏って出てくるとは新鮮な驚きと感激だった。

今度は是非家族を連れてきたい。




今回の旅は、愛馬とのふれ合いは叶わなかったけれど、身近な山形の美味しい処を再発見し

とても楽しい、充実した旅となった。

てーさんとの初顔合わせもかない、東北メンバーとの来年のシーズンの楽しみもまた膨らみそうだ♪

としろさん、てーさん、「山形良いとこ」のご案内、本当にありがとうございました。

ほ〜り〜さん、またみんなで遊びましょう♪

こんどこそ「F」で..v(^^)!




山形路