フロントブレーキキャリパーのOH
【2004年1月6日】  新年早々思い立ったように..♪
ピストンを抜いたキャリパーです。エアガンでいとも簡単に抜けましたので固着は無かったようで一安心♪。でもシールのミゾにはフルードの結晶化したモノが結構付着しているようです。これを完全に取り除かなければOHの意味がありませんよね..!。
グラインダーでギュイーンと!。これも鏡面仕上げ用の研磨剤を使っています。するとみるみる綺麗になっていくではありませんか♪。これなら使えそうです。で、都合4個を磨きました。当たり前です..(^^ゞ。
磨き終えたキャリパーです。新品のよう..とは行かないまでもかなり綺麗です。こんなOHは毎年やってもやりすぎではないですね。命を預ける部分ですから気を付けたいものです。
【2004年某月某日】  
VF750Fのフロントブレーキキャリパーが今回のドナーです。VF750F用はCB750FBにはボルトオンのはず。しかもピストン径がFより大きい32Φなので少しはブレーキングパワーの増大に繋がるかもしれませんね..(^^ゞ。そこで昨年にこれもかなりコンディションの良いモノを入手済みでありました。実際の換装は春が来てからですが、インドアで出来る作業は出来るところから..!早速OHの作業開始です..♪。
汚いピストンですねぇ〜!!でも良く見てみると表面の汚れとほんの少しのサビの様子。虫食いのような腐食は無いようなので、とりあえず磨いてみることにしました。だって、ピストンは高いんです..(T_T)。
ピストン径を測定してみると..フムフム確かにFより大きい32Φです..v(^^)。どのくらいフィーリングが変わるかは分かりませんが、今回はブレーキ廻り一式のリファインですのでおそらく新車時の性能には限りなく近づいてくれるでしょう..そうなることを信じて..ガンバ!
本日の作業はここまで!。この次はキャリパー本体の洗浄と、例のミゾの清掃かな..!。

  >>続く