tommitz BOX > レガシィ > 改造日記 > ヘッドライト・レンズ研磨

ヘッドライト・レンズの研磨に踏み切りました。
(2015 Sep.)


レガシィは樹脂製のヘッドランプ・レンズ。
セフィーロのときはガラスのレンズだったため気にもせず済んでましたが,
紫外線や経年劣化に勝てず表面が曇りはじめ・・・

我慢の限界に達し,研磨・コーティングを敢行。

はじめにご覧ください。

レンズ面を一度削り始めたら,その先ずっと定期的な研磨が必要だよなぁ・・・と二の足踏んでましたが,そうも言ってられない曇り具合に。。。

量販店で,今回はこの2液タイプの研磨財を購入。
1液めで研磨,2液めでコーティングという段取りです。


金属磨き材の王道「ピカール」という方法もよく聞きますが,今回はその後のコーティングも考慮してコチラで。
スタボー側の研磨前。       研磨後。↑     

先人たちが皆そうしているように、作業前にライトASSYを囲むようにマスキング。

たしかにコレはやっておくべきと思います。

一心不乱に作業する中で,どうしてもはみ出る。
はみ出たときに,コレは単なる洗剤ではなく研磨剤ですからね。

この写真ではいまひとつ判りづらいですが,研磨後の方が,景色の映り込みがすこしシャープになってます。
スタボー側。(研磨後)         ポート側。(研磨前)↑

研磨前のポート側を,別角度から。

結露してるかのように下側が曇っていて,そしてザラザラ。
同じくポート側の研磨・コーティング後がコチラ。

素人が量販品で数十分やっただけでも,コレだけ変わってきます☆
ココロ躍らせながら夜を迎えると・・・

_| ̄|○



おそらく長年の紫外線や熱で,レンズ内側にもクラックが入ってしまってます。
根本的に解消するには,おそらく“殻割り”してレンズ内側も研磨しないとダメでしょう。。。

今回コレは,色味がどうとか論じる写真じゃないですが,レンズの曇りやクラックは,経年で光量・色味が劣化し始めた純正HIDがより一層くすんで見えてしまう。。。
気を取り直して。

機械モノとはいえ,眼ヂカラの違いは大。
その奥に控えるハウジングがブラックのため,スッキリ引き締まる効果も顕著。


いずれにしろもう10年選手。

ひとつシゴトは増えますが,定期的に磨き・コーティングをしてやって
いたわっていきたいものです。



改造日記TOPへ。

HOME。