スモール電源の分岐箇所を改良。
(2005 Feb.)


実はサイド・フォグ化の際にいったん解雇していた,コーナリングランプのクリアランスランプ機能。
ひと手間加えつつ復活させました。


まずはお得意のギボシ端子&汎用ケーブルでこのような分岐ハーネス(ハーネスと呼ぶには大袈裟すぎ)を左右ぶん2個製作。
車両から外してきたクリアランスランプ。(スタボー側)

これまでは画像の青いエレクトロタップ(平型端子を差し込むタイプ)を用いて分岐。しかし,被覆・芯線ともに劣化の進んだ純正ケーブルにこの方式というのは,脆弱化(=千切れ)に追い討ちをかけます。
そこで,どっちみち純正配線に傷つけてしまうことに変わりはないということで・・・
ハーネスのコネクタ〜クリアランスランプ(+)間を切断し,ギボシ端子を圧着。(半田づけによって“保険”もかけます)
オスメスのペア(他意はないですよ)とすることで,簡単に純正状態に戻すことができます。

※ 可能なかぎり,配線の(+)側にはメス端子を使用しましょう。
メス端子はスリーブで完全に覆われており,万一未接続のまま放置してもオス端子よりショートの危険性が減るためです。
で,先ほどの分岐ハーネスをこんなふうに割り込ませます。
他のハーネス類と干渉しないように配慮しながらコーナリングランプへと黄色ケーブルを垂らします。
点灯確認が済んだら,元どおり組み直して作業終了。

DIYだからこそ
どこの部品がどの程度劣化していてヤバそうなのかというのが判ってビクビクするわけです。
今回のような作業はそういった不安をひとつ減らすことにもなります。という自負

なんで,こんなふうに地面が白いコンディションで作業したのか・・・
聞かないでやってください。



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