ランラバーとは,
ドアの窓枠内部にぐるっと巡っていてウィンドウガラスとじかに接する(ガラスをはさみ込んでいる)ゴム部品のこと。
「いかにもレストア!」的な作業というのは,ダッシュボード交換以来かな。
↑ 新車時から15年モノのランラバー。↑ 日常最も目につくココがピリピリと裂け(ミラーを見るとき必ず見える),悲惨なことになってました。 |
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サービス周報のこちらの図と,それからYSKさんからメールで教わった手順を参考に作業します。 (写真をクリックすると,拡大画像を見られます。) |
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【まずは,ドアの内張りを外します。】 | |
↑ コレが今回交換するランラバー(これは運転席用・新品)。 意外に大きい(かさ張ってる)部品です。 | ↑ “NISSAN GENUINE PARTS”の文字がまぶしい☆ (写真見づらいけど) |
で,まずは旧ラバーを外します。 (一瞬で外してしまったので,下の新ラバー取り付けの様子を参照。) ← 新旧ラバーの比較。 裂けてる部分以外は許容範囲だと思っていたけど,新品と比べると・・・以下自粛。 新品のほうは,対策品としてガラス接触面にシリコンが塗布されているらしいです。 |
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ランラバーを取り外すと, 当然ながら周囲がこのようにスッカスカになります。 この機会にガラスの端まで油膜取りを行ってみました。 | |
新ラバー取り付け。 外すときもそうだけど,このようにガラスを7〜8割降ろし,上部でレールにはめ込んで下側(ドア内部側)にずらす要領です。 スターン側のほうがゴツい断面形状だったため,こちらを先に取り付けました。(外すときは逆に,スターン側はあとから。) |
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バウ側のレールにはめ込んでいる様子。 作業後半ということでクリアランスがなくなっているので堅く,ガラスを半分くらいまで上げてからラバー下部を‘引っ張り降ろす’という感じ。 (この写真では,レールに対しまだラバーがちゃんと嵌ってないですよ。) 角の部分で位置あわせをして,パワーウィンドウの作動確認が済めば,完了です。 | |
これはおまけ写真。 ドアバイザーの取付金具はこんなふうに固定されてるんですねー |
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↑ 1枚目写真と比較してください! ↑ 気分がいいです。 |
実際のウィンドウ開閉性は劇的変化というほどではないですが,
見た目が劇的に復活しました。
ミラーを見るときに必ず視界に入りますし,これは気持ちいいですよー
Thanks to: YSKさん