自分の‘哲学’を世に発信すること。
これぞ自前HPをもつことの最大の醍醐味?かもしれません。(良くも悪くも)
運転歴(免許歴・・・もっと長いよ)たかだか3年のtommitzではありますが,
日常的車社会でのモラルやドラテクについて思うことをつらつらと書き並べてみました。
共感していただけるところがあれば幸いです。
「コイツ暴走しすぎだろ!」と思うところがあれば,そっとたしなめてやってください。
# フォグランプ=「霧用ランプ」なのでは? | ||
最近はHID装着車が増加してきて,HID特有の眩しさというのにも慣れてきました。ちょっと間違うと対向車には不快なほどの明るさをもつライトですが,「これも時代の流れ」だと許容できるものです(むしろ羨ましい)。しかし,見ればみるほど納得がいかないのは,フォグランプ常時点灯車(もちろん夜間の話ですが)の存在。 「fog」というのは「霧」であり,また,私の解釈が間違っていなければ,フォグランプは上向きの光をカットしていない(=対向車には迷惑極まりない)非常用のライトであるはず。それなのに,天候に関わらず街中でも点灯している車が多いです。 私もひとりの大人です。百歩譲って考えましょう・・・ ただ,どうにも腹立たしいのが次のタイプ・・・
1.に関しては,「だったらヘッドライトを点けろ!」と言いたい。最近はフォグがバンパーに付いている車種が多いので,こういうことをされると目視での距離感覚が狂い危険でもあります。(学科教習でも習いましたよね?) 2.ですが,こういうオデッセイやアコードを見かけたことはありませんか? 私は決してアンチ・ホンダではないし,かといって統計的にデータをとったわけでもありません。もちろん他メーカー車でも見かけます。とはいえ,あまりに多く見るので,たぶんちゃんと統計をとってもメーカー別で1位になるような気がします。フォグランプのもつ性質や使用方法をユーザーに教育するというのも,メーカーやディーラーマンが負うべきひとつの役目なのではないでしょうか。 |
# メーターの表示が見づらい=ライト点灯のタイミング! | |
以前,元F1ドライバー・中嶋悟氏の『ライトは‘視認用’というよりも‘被視認用’としてとらえよ』というような提言を見かけ,それ以来たいへんに意識するようになって現在に至ります。昼間点灯とはいいませんが,かなりの早め点灯派ドライバーです。 そりゃそうです。たしかに,そうでも考えなきゃ,自転車のライトなんて馬鹿馬鹿しくて点けてられません。 問題なのは,「じゃあ実際にどのタイミングでライト点灯をするのか?」ということ。かく言う私の点灯タイミングの目安は・・・ 持論としては,「点灯の遅いドライバーは,メーターを見る癖のない人(=状況把握する癖のない‘ヘタ’なドライバー)」だと思っています。メーターが見づらい→点灯というのは自然な流れだと思いますから。 |
# シートベルトは「前席」でなく「全席」着用でしょ!? |
コレはほんとに不可解。制度自体が不可解。まぁ,全席着用を制度化したところで取締りが煩雑だという事情(スモークガラス全盛なのでなおさら)もあるのでしょうが。 衝突実験の画像を見ればわかることですが,後席乗員が衝突時に受ける衝撃は前席の乗員と同等(いや,それ以上だったっけ?)だそうです。そう考えると,おそろしくてシートベルト非着用だなんてできません。 私は,家族には口うるさく力説して洗脳(!)完了しましたし,部活で現役のころは後席に乗る部員には必ず着用させました(『スキッパーの責任』ということで私から強要)。それでも現状の風潮が風潮なだけに,悲しいかな,友達や目上の人にはどうも躊躇して言えません。 早く全席装着義務が法制化してほしいものです。万一の際に責任が問われ,そして,それに加えて心を痛めるのは,ドライバーなのですから。。。 |
# ドライバーは原付を1台の「車両」として認識すべき。 |
原付大国・仙台での原付歴があるtommitzは,原付に乗らなくなった現在でもこれを強く感じます。 上り坂や片側2車線以上の広い道路では,パワー差の問題もあるため交通の流れから後れる原付をよく見かけます。問題なのは,その原付を,轢くんじゃないかってほどスレスレで追い越していく車が多いこと(特にタクシー)。彼らは,対向車とバリッとすれ違うタイミングの場合にもかかわらず少しでも早く原付を抜きたいがために(そうでない時でさえ)車線内でムリヤリ追い越していくのです。 これが仮に原付でなく自動車だったら間違いなくすれ違いが終わるまで待ちますよね。私は,原付歴があって追い越される側の怖さと憤りが解るから(←偽善じゃないですよ),ちゃんと然るべきポイントまで辛抱して,ウィンカー点灯とともに隣車線まで膨らみながら原付を追い越すように心がけています。 |
# 一方で,原付は1台の「車両」と自覚して振る舞うべき。 |
一方,原付には自分がチャリンコではないことを自覚して欲しい。信号待ちにおける左抜きは許容するものの(※法律上は禁止ですが),その車列が動き始めてからもなおすり抜けをすることはたいへん危険。ひどいヤツは2車線の真ん中をすり抜け続けてます。 車を運転する身にならないと分からないのかもしれないが,双方走っているときに脇をすり抜けられるのは非常に怖いです。要するに,上で述べた立場関係が真逆になったような感じ。しかもタチの悪いことに,それで万一轢いてしまったら,「交通弱者」の彼らは優位。ドライバーにしてみれば,二重に怖いですよね。。。 |
# 一方で,原付は1台の「車両」と自覚して振る舞うべき。 A |
縁石に引っかかりそうになりながら側道部分を走る原付を見かけます。コレ,かえって危険だと思うのは私だけでしょうか? 原付がこういう走り方をすると,車線変更をせずにすり抜けるような追い越し方をする車が多くなり,より危険になるような気がします。1台の「車両」という認識のもとで車線中央を走れば,追い越す車はきっちり車線変更を伴って抜いていくでしょう(と,願いたい)。 実際,私は原付に乗る際これを実行していました。むしろ流れの速い幹線道路こそ,後続車のプレッシャーに耐えながらも実行しました。自らの安全が大事ですから。 また,これをすることにより「(右折したくて)右ウィンカーを出しながら車線左側に止まってしまう」ようなこともありえないと思うのですが。原付も車線いっぱい使って走っていいんですよ(のハズ)。 |
世に問うてみたいことは他にもまだありますので,今後も暴走持論展開をしていきます。
悪しからず・・・