てづくりとうふ すがいのこだわり
〜主人より〜
お豆腐を愛するみなさまにご満足いただけるようなとうふ・油揚げをと、
主人以下日々努力いたしております。
最近、スーパーなどでは、甘味料を使用し口に入れた途端甘さを感じる豆腐も売られています。
しかし、すがいはこのような甘味料・化学調味料を一切使用いたしません。
「ほんのりとした大豆の旨みが口に広がりながらも、後口はさっぱり。」
このようなおとうふを理想として、研究を重ねております。
この味わいを、みなさまにも「感じて」いただけると幸いです。
原材料と製造工程
大豆
富山大豆など、主人が厳選した極上の大豆を使用しております。
年間を通して良質の大豆を確保することは簡単ではありません。
また気象条件により作況も安定せず、製造にも高度な技術を要しますが、
大豆本来の味わいを堪能していただけるよう努めております。
とくに近年、国産大豆の価格は高騰を続けておりますが、
できるだけ安心できるものを味わっていただきたいという思いで、努力いたしております。
凝固剤
合成保存料・化学調味料は一切使用しておりません。
必要最小限の凝固剤のみで製造しておりますので、
大豆本来の自然な味をお楽しみいただけます。
水
京都・下鴨の井戸水を使用しております。
製造工程
一昼夜井戸水に浸しておいた大豆を石臼でひきます。このひいた大豆を呉汁といいます。
この呉汁を圧力釜で充分煮たあと、布で搾り、豆乳とおからに分けます。
豆乳は、昔ながらの伝統を生かした、すがい独自の手法で、1〜2時間かけて凝固させ、
とうふや油揚げの生地にします。
防腐剤など保存料は一切使用しておりませんので、
出来上がったとうふはできるだけ早く冷やします。
このように、手間と時間をかけ手づくりしておりますので、大量生産はできません。
そのかわり、心のこもった美味しいおとうふが出来上がるのです。