……ホントはね、消えたくなんかなかったよ。
もっと鯛焼き食べたかった。
いろんなところに行きたかった。
いっぱい遊びたかった。
毎日学校に通って。
友達とふざけて笑い合って。
テストに頭を悩ませて。
帰りには商店街へ寄って。
日が暮れるまで歩き回って。
夕焼けの下で「また明日」って手を振って。
……そんな他愛も無い毎日を、キミと一緒に送りたかった。
――ずっと、キミの傍にいたかった。
……ホントは忘れて欲しくなんか、なかったよ
……だから、ね。祐一君。
想っていてくれて、ありがとう。
こうしてまたキミと過ごせて、本当によかった。
これからは、ずっと一緒だよ!
ずっとキミの傍に。
written by ぼしゅー
2,000HIT踏み踏み、ありがとうがぜーます!!
ちと遅くなりましたが、リク通りあゆあゆでふ。
今日昼の一時に起きて13:30からカリカリ、14:00に下書きが終わって線修正。17:30に終了ですから約五時間。結構下書きの段階から線整えながら描いたので以外に線修正楽で良かったですが。まぁ三つ編みが無いだけで随分苦労の度合いが違いますな。でも結構いーんじゃない?とか自分では思ってみたり。
あゆあゆ。ホントは別れ際の羽根を生やしたのを描いて「ボクのこと……殺してください」とかやろーかなーとか思ったんですが。まぁ今ひとつ纏まらなかったので却下。で、昔買ったビジュアルファンブック引っ張り出してきて、あゆ本の表紙の絵を弄りまひた。少々意図したものとは違うのになりましたが、まぁいい方向に転んだと思うのでよひです。
個人的にあゆあゆは、何と言うか、薄幸キャラなんですが。死んでなんぼ、みたいな。栞が助かるのはまーいーんだけど、あゆにはやはし消えて欲しかったみたいなのがありますが。でも今度は忘れたりしないよ、みたいな。う〜ん、いい感じ。でもまぁ御礼記念でそんなネタやる訳にもいかんだろ、とゆーことで。たまには幸せ気分で……ってそれもちょっと違うか。
Kanon。久しぶりに見るとやっぱり絵へちょいです(まぁあんまし人のこと言えませんが(泣))。CLANNADくらいになると普通に見れるレベルだと思うんですが。Airとかも同人の方が上手いやとか思うときがありますからね〜。まぁONEの比ではないんですが。ついでにやはしシナリオもへちょかったと思うのです。設定は無茶苦茶だし、各キャラ一本一本のシナリオも纏まってなくて破綻をきたす寸前だし。何が悪いって、絶対的に書き込みが足らんのだと思うのですよ。栞んとかね。あゆシナリオの名場面で「木から落ちるところ」が三位でしたが、いやまて、あれが最大にダメなシーンだろ、と私なんかは思ったり。もう少し前振りして間を取るべきだったとゆーか、冗長な会話たらたら書く前にもっと描写を掘り込めと。まぁあの会話も魅力の一つではあると思うんですがね。
でもまぁ書き込みが足りないせいか(?)、Kanonパロは相変わらず熱いですけどね。Airなんかは完結してしまっていてなかなかパロるのが難しいんですが。一番書き易そうな佳乃SSもあましないし。KanonSSは腐る程あるんですがね。凄すぎて読む気がしないのから屑過ぎて読む気がしないのまで幾らでも。同人はそろそろ下火かなぁ。まぁコミケ逝けば掃いて捨てる程鍵サークルはあるでしょうが。あゆ同人のオススメはす茶らか本舗ですかね。総集編が出たんですが、あれ読むと何だかあゆが好きになれそうな気分になれますよ(笑)。
2002 6/9 ぼしゅー
――ねぇ祐一くん。
――ん?
――もし、もしもだよ? 明日世界が終わっちゃって、死んでしまうんだとしたら……
祐一くんはどうする?
――ど、どうしたあゆあゆ!? 熱でもあるのか!?
――もう! 真面目に聞いてるんだよ!
――お前が真面目な話しても似合わないぞ。
――うぐぅ! そんなことないもん!
――大体突然言われても実感湧かないしな。
――……うぐぅ。そっか、そうだよね……。
――……でも――
――え?
――多分、何もしないんじゃないか?
――何も……?
――いつもの様に名雪を叩き起こして。
遅刻すれすれで学校へ行って。
北川と馬鹿話して香里に呆れられて。
放課後お前と商店街をぶらついて。
いつも通り。
そしたらもしかして何事も無かったように明日が続いていくんじゃないかなって。
……なんてな。
――……うん、そうだね。
何事も無かったように。ずっとこんな毎日が続けばいい――
そうキミが望んでくれるなら。
もしかしたら夢のようなこの毎日が、いつの間にかほんとうと摩り替わってるんじゃないかって、
そう思ったんだ。
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