女性 不信!

彼女の希望で

水平線に沈む夕陽を見にドライブ

車を降り、遊歩道近くの山の中腹

前が開けた斜面、周囲は松ばかり

燃え上がる気分 誰もいない二人だけの世界!

    




視界に入るのは空と海

天国に昇る坂道や北海道に似た形の雲が

変身しながら、ゆっくり、のんびり移動してる

なが〜いキスの後、彼女の話で突然、明日は見合いと! 言う

話が途切れ長い沈黙・・・・・・・

嫉妬で乱れる頭に、何か異様な音を感じ、そちらを見る

いつ来たのか?カップルが居た、肯き合い車へ戻る




今日も僕の足跡、彼女にしっかり 植えつけた。

不信感を 吹っ飛ばす愛を確認! 愛されてる実感!

その実感が 益々 女性不信を!呼び起こす

こんな関係にありながら、こんな可愛い顔が?  どうして?

頭の中で愛の証拠が迫り、心は裏切りを訴える




愛してると 言いながら泣き! 明日は見合い?

これが真実の愛なのか?

女性不信と嫉妬が 頭の中を繰り返す

同じことを何度も!何度も!・・・・・・

男の嫉妬の炎を激しく燃やし、サンセットを待たず 

無言で帰途につく


                2003.02.02日 terutaka 

                       
※あとがき
愛する女性から突然、見合いを宣言され、不慣れな心が女性不信に変る。
簡単に心を変えれるのか?でもこの女性から恋の喜び、苦しさ、切なさを、十分に
教えられた。青春時代の若すぎた失恋の記憶、今も女性の気持ちは理解出来ない。