星の光のヤイバ!小さな愛!

      

                        

                          

顔に凍りつくキ〜ンと張り詰めた冷気!寒い!

空を見上げる

透き通った氷の冷気が天まで届き、星達までも凍らせている

遠く輝く星達をじ〜っと見る!

青白い光が、伸び縮みしながら

刃の光と化して向かってくる。

邪悪な心を追い出そうとするかのように!




眼を閉じるとシ〜〜ンという音が聞こえる

この静けさが尊く厳かで侵しがたい気持ちになる

新年に向けて心が同化を始めたのだろうか?

妻にも同じ気持ちが湧き上がるのが伝わって来る




当然とも言いたげに私の手を握り、信頼の表情を見せる!

熱い思いが静かにやってくる。

よし!星達の光の刃を全部集めてでも、君の笑顔はきっと守ってやる!と

右手に星の刃を握り締め、左手に心の思いをこめて指を絡め合う!

小さな、小ちゃい、ちっこい愛見えないとっても小さな愛




きっと明日もいい天気!

今年もご来光と一緒に元気一杯駆けて行こう〜な!

眼が!ハイ!・・・と返事した。

                      2003.01.01 terutaka