人も花も楽しむ為に生まれ
命をも 惜しまぬ恋をし
花も実もつけ 楽しい時を刻み、
幸せな人生を過ごす
突然 美しい時の短さに気づき
心が叫ぶ
身体の奥深く 隠れた
生の秘密が 全身を激しく貫く
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待って!
私、まだ真紅の花びらが燃えている
最後の命の祭り
もう一度 狂ったような恋をしてみたい! |
つかの間の
桜の命 仰ぎ見て
今ひとたびの
めくるめく恋
2006.04.07日 terutaka作
※コメント:
花も人も美しい時は短く、人生の交差点を過ぎると振り向いてくれるものは誰もいない。
その事に気づかされた時 ”
もう一度” 大人の恋をしたい!狂ったような恋をしてみたい!
最後の命の祭りを・・・・と願う。
風に身を任せ、充分に美しいまま、ひらひらと舞い落ちて行く花びら
”最後の命の祭り”
それがサクラの想いかも知れない
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