おっと! 投稿者:りんご 投稿日: 2月28日(水)17時02分33秒
題を書くのを忘れました。
(無題) 投稿者:りんご 投稿日: 2月28日(水)16時59分24秒
今日は、臓器移植の関する講演会に行って来ました。
講師であるコーディネーターが、心臓停止後の献腎にもたずさわっているためか、話の中で、
少々脳死下の状況と混同されていた部分がありました。
基本的に、「本人の意思、家族の気持ち」を尊重して業務にあたっているということを強調されていました。
そして、入院直後からかかわっている現場のナースたちの存在は、家族との信頼関係を築く上でも
重要なポジションであるとも・・・。
家族援助に関しては、学会や看護雑誌にも論文が発表されはじめています。
脳死臓器移植に限らず、家族ケア、看取りなど生命(いのち)に直面したケアが、これから、
充実してくる、していってほしいと願うばかりです。
脳死で墓に入れるか 投稿者:老人のこころ 投稿日: 2月28日(水)09時41分54秒
はじめまして。老人のこころと申します。ふつうのおっちゃん会社員です。脳死・臓器提供は、二つの判断を突きつけられると思います。@脳死になったら死んで墓に入るか。
A自分の臓器を他人に上げるかということです。特に@は、脳死になったら延命などしないで、とにかく殺して
くれという判断なのか、それとも自分の死と引き換えに生を受け継いでもらいたいと言う精神なのだろうか。
日本では、臓器提供できる年齢は15歳以上ですが、そうすると今は、上記@の、臓器は提供はできない
けど、墓に入りたいという意志表示もできないのだろうか。どなたかお教えください。
こどもの虐待と臓器提供と検視 投稿者:てるてる 投稿日: 2月26日(月)19時10分53秒
USAの記事や論文を見ていると、虐待されたこどもからの臓器提供には、
これまで、検視による拒否が多かったんだけれども、UNOSなどが州の
検視局と交渉して、検視を早く適確に行なって臓器提供への協力を
とりつけるようになってきている、というものがあります。検視医のなかでも臓器提供に積極的に協力するRob Kurtzmanは、
こどもたちの英雄としてとりあげられています。
"Rob Kurtsman helps kids get second chances at life"
http://www.tchden.org/NEWS/TCHmag/2000/tch_mag_win/articals/hero.html一方、検視医の協力がもっと必要だ、という記事もあります。
"Donor family grief, coroner refusals keep kids in transplant limbo"
http://www.bouldernews.com/healthfitness/stories/23fcove.htmlニュージャージー州で、臓器提供がふえないことについての研究があるのですが、
こどもの臓器提供は、虐待の被害者からのものがふえた、といっています。
"Factors influencing the potential organ donation:
a 6-yr experience of the New Jersey Organ and Tissue Sharing Network."
Clin Transplant 1999 Jun;13(3):231-40
Frezza EE, Krefski LR, Valenziano CP
この論文は、PubMedで検索すると抄録が読めます。
PubMedでは、child abuse organ donationで検索すると、
いくつか論文が出てきますが、検視との関わりを扱ったものが多いです。虐待の被害者からの臓器提供は、特に、乳幼児突然死症候群の場合、特に、
検視が許可しないことが多いようです。
移植団体の雑誌記事や医学雑誌論文では、検視医の協力を得ることが課題と
して指摘されていることが多いようです。しかし、2000年のBritish Journal of Nursingには、
Children need protecting in death as well as life
というタイトルの論文があり、こういう切り口の論文は珍しいようです。PubMedには、過去ログハウスからもリンクしています。
思いですが 投稿者:ちゅう子 投稿日: 2月25日(日)10時35分38秒
りんごさん
>>価値のある一瞬
> なんか、とても素敵な響きですね。
ほんとですね、私もそう思いました。
Whiteさん
170度におもわず、引き寄せられて拝見いたしました。
なるほど、野本さんのお考えはそうともとれますよね。そうかもしれないって、他面を知ることができました。
代弁するのではないのですが、野本さんの人柄が画面に現れていませんでしたか?
たぶん、彼は森岡さんの考えには人間としてのものを感じておられ、でもしかし、社会的立場から
私的思いは伏せておられるって。けさ、ある番組を見ていて思いました。
子ども達のいじめもだけど、政治家同士がいじめの手本をみせてしまってるんだよなって。
ひとつの問題を解決するときにつながりがある他の側面のことを具体的に思い出してくれないかなぁって。
そうだよ、次の世代のこどもたちのこと、本気でかんがえてくれてるのかなぁって。あ〜、また脱線でしたが。
Whiteさん 投稿者:りんご 投稿日: 2月24日(土)20時59分08秒
はじめまして、りんごと申します。>価値のある一瞬
なんか、とても素敵な響きですね。
いまは反対と原理的に反対 投稿者:White 投稿日: 2月24日(土)12時57分03秒
先日のTV最初の5分程は見逃しました。町野さんのお顔はチラッとだけ拝見。
わたしは、野本さんと、森岡さん170度くらい違っていると感じました。野本さんの発言からの感想。
彼はご自分の気持としては、町野案が将来のあるべき姿として見えていそうです。
ただ、こういう微妙で感情に左右される問題は強引に引っ張ると、返って失敗するので、
慎重の上にも慎重を重ねて、時期が熟するのを待つべきだ。この真摯な態度こそ
町野案をだれもが、前向きに受入れられるような良き社会への最短コースだ。
と言っているように感じました。森岡さんは、
自分も悩んでいる、みんな悩んで当然だ。そして、自分で悩み考えた結論を最大に
尊重すべきだ。そして悩み、結論の出ない状況も同様に、価値のある一瞬である。
と言っているように感じました。森岡さんは、自分が、ひとが悩むこと、そのことがいとおしい。野本さんは、患者が、
庶民が苦しみ悩むことは尊重しなければならない。じゃないかな。
お二人とも同じ優しい言葉なんだけど・・
再びm(_ _)m 投稿者:ちゅう子 投稿日: 2月24日(土)07時07分44秒
議員法制局の判断 議員立法
この言葉はきっとこれまでも出てきていたのでしょうね。やはり勉強しなきゃなぁ。
あ、もとい。
tityさん、わかりやすいご回答を誠にありがとうございました。感謝致します。
法改正の手続き等 投稿者:tity 投稿日: 2月24日(土)01時14分46秒
現在のいわゆる移植法が議員立法で出されているので、
改正案が出されるとすれば、再び議員立法という形で提出されるでしょう。
厚生労働省他は、要請に応じて資料等を提出します。
提出する議員が、文部科学省の意見なり、資料が必要だと思えば、
そちらに資料を要求することになります。
また、実際の法律案の調査、起草をするのは議員法制局という部署なので、
そこがどう判断するかが重要です。その意味で、「決定権」というものは省庁にはありません。
なお、議員立法については
五十嵐敬喜「議員立法」(三省堂)が参考になるかと思います。また、いわゆる町野案は厚生省が補助金を出す「厚生科学研究」の一つであり、
厚生省自体の研究ではありません。
厚生省の意向はあっても、それに束縛されるものではありません。
m(_ _)m 投稿者:ちゅう子 投稿日: 2月23日(金)16時25分27秒
森岡さん、ありがとうございました。
はじめまして 投稿者:maja 投稿日: 2月23日(金)16時01分39秒
はじめまして。majaと申します。
以前はマスコミ関係に勤めていましたが、
現在は医学部をめざして受験生生活を送っている主婦です。
脳死移植の問題については、
1例目の移植の際、
守備範囲の県内に待機患者がいたため、
「この患者に心臓が移植されるのか」を確かめるべく、激しい取材合戦を経験しました。
このときに様々な疑問を感じて以来、
この問題は私の中でまったく答えが見出せないまま、残っています。
子どもの脳死からの臓器移植の問題については、原則的に賛成です。
森岡さんがおっしゃるように、
「子どもの意志を確認する」ことは必須条件ですよね。
ただ、私はそれ以前に
日本の家庭や学校で「死」について全く語られることが無い、
ということが気にかかっています。
「命を大事に」とは言うけれど、表裏一体の「死」がタブー視されている以上、
子どもの脳死からの臓器移植の道は開けてこないのではないでしょうか。
子ども達が自分はどのように死を迎えるか、家族はその死をどう受け止めるかを
一緒に考えることがないまま、
移植を行っても家族には後悔の気持ちが残るように思います。
学校や家庭で、この問題をじっくり語り合えるような社会の風潮作りも
進むといいですね。
(いきなり長文ですみません・・・)
ちゅう子さん 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月23日(金)15時17分41秒
・原理的と原則的って、どうちがうんでしょうねえ。「原理的にこうだ」と言えば、例外は存在し得ない感じ。
「原則的にこうだ」と言えば、「でも、今回は見逃してやるか・・・」って続く感じ。・文部科学省はかんけいないでしょうね。厚生労働省と法務省じゃないかと思いますが、私も
よく分かっていません。詳しい方、フォローを。
質問させてください 投稿者:ちゅう子 投稿日: 2月23日(金)12時46分16秒
・森岡さん、原理的と原則的ってどう違うんでしょうか。・野本さんは私的に発言できないお立場。野本さんも個人的には森岡さんに近いのではないか
と思いました。でも野本さんとしたら移植を推進できる案を推さなければならないということですね。
町野さんは町野案が案のひとつでしかないと昨年の7月2日にはおっしゃっていましたが、
やっぱり有力案なのですね。そうなると、厚生省だけに法案の決定権が関わってくるのでしょうか。
例えば文部科学省には関わりのないことなのでしょうか。
「人間ゆうゆう」 見ました 投稿者:兵 矧尚 投稿日: 2月23日(金)09時29分12秒
スーツ姿がちょっと意外、でも、よくお似合いでした。
(グラサンかけたらきっとカタギには見えない・・・)社会全体の流れとしては、
子どもにも日本で臓器移植ができる方向にむかっていくのでしょうが、
医療に対する不信感を何とかしなきゃダメだろうな〜って思いました。>もう後は灰になるだけ、何か残したいと思って臓器提供に同意した。
>そうすると、移植医が満面の笑みで飛んできて、
>今まで、本人のための治療は減っていって、看護婦さんも来なかったのに、
>どんどん医者も看護婦も来て薬剤も投与して、
>大胆に切り開いて、縫い直すのはおおざっぱで・・・、免疫抑制剤を製造しているメーカーにしてみても、
一生、クスリを飲んでくれる”固定客”ができるわけですから、
そりゃーきっと嬉しいでしょう。
番組をみて 投稿者:ちゅう子 投稿日: 2月23日(金)09時21分59秒
「死んだら臓器はあげてもいいよ」という方々には考えるきっかけになると思いました。
死という感覚は、死んだら焼いてしまうという感覚が多いです。数にはしていませんが、人間として
当然じゃないか、という若者は多いです。脳死ってわかる?と問うと、考え始めます。臓器を移植するということの見えない部分には何があるのかを気付ける人がいてくれたらと
思いました。でも、そのとき臓器移植を完全に否定するのではないのです。自分を見つめること、
もっと生きることへの意識、互いの存在、そういう方向にいのちをはぐくむ考えというか、
そういうものにに繋いでいけないものかと考えます。
もひとつ感じたのは、臓器を欲しい人に対する気持ちははどちらかというと社会的立場に恵まれている
人に繋がっているし、臓器を提供しやすくすることは、いわゆる一般人に向けたいのちの問いかけに
なってしまっている・・・ということでしょうか。沈黙している大切さは、そうか、ここには学びの過程があるって気づきました。考えたい。
野本さんと私の違い 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月23日(金)01時10分28秒
TVでは、あまり違いが分からなかったかもしれないけど、野本さんは「町野案には、いまは反対」、
私は「町野案には原理的に反対」という点が、ちがうのです。あと、野本さんがあまり
ご自分の立場を主張されなかったように見えるのは、彼が臓器移植ネットワーク理事でもあって、
政治的立場の発言は自制しておられるからのようですよ。
こちらは、2時間 投稿者:りんご 投稿日: 2月22日(木)22時59分07秒
今日の「ゆうゆう」は、30分という短い時間では、語りつくせない内容でした。>tityさん、森岡先生
ありがとうございます。
↓日本集中治療学会のワークショップ「臓器移植とヒューマンケア」は2時間枠で、6人の演者は
発表時間10分らしいので討議は1時間弱でしょうか・・・。
司会の先生がしゃべるともっと短くなっちゃう・・・。
ゆうゆう 投稿者:りんご 投稿日: 2月22日(木)21時49分28秒
それぞれの立場の方々の声を聞けて、それぞれの苦悩が伝わってきました。しかし、町野氏の「(臓器提供の意思に関して)本人が何も言ってないということは、(臓器移植をやって)いい」
という趣旨に聞こえる発言に疑問を感じました。
まさに、昨日、森岡先生がおしゃっていたことにつながると思いました。>私がよく講演でしゃべる実例ですが、ある医師は、「私はいままで一
>度も患者から文句を言われたことがない。だから患者さんに医療への
>不信感はないはずだ」とおっしゃいました。これなんかが、「光から
>は影が見えない」の実例ですね。ところで、カットされた部分はどうなるのでしょうね。もったいない!
最後だけ見ました 投稿者:ちゅう子 投稿日: 2月22日(木)21時15分28秒
ゆうゆう、見ました。でも最後の子供さんを亡くしたご夫婦と、杉本さんのところから。
森岡さんの苦しそうな語らいが・・・・・いまだに頭にやきついています。
最後だけ見た印象は、子どもにも日本で臓器移植ができるようにしましょうって感じでした。てるてるさんのカキコも参考に、ちゃっかり職場で予約録画したのをじっくりみる楽しみができました。
昨日の安楽死とつながっているんですね、きっと。
TV 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月22日(木)20時54分25秒
どうだったかなあ。30分ではあれが限界だよね。
スタジオではふたりとも、もっとたくさんしゃべってたけど、カットされちゃった。
「ラザロ徴候」のことも言ったんだよ。でも、カットじゃ。(T_T)
「人間ゆうゆう」 投稿者:yukiko 投稿日: 2月22日(木)20時37分09秒
あした午後1時05分から再放送されるそうです。
臓器提供意思表示カード 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)20時18分11秒
臓器提供意思表示カードの配布は、まず、臓器移植そのものに、一般の人々の
関心を呼び覚ますために必要なことで、意思表示は、その先のことなのですね。
野本さんのお考えは、そういうことであるように、見えました。
私も、何よりもまず、意思を表示するまえに、知ることがだいじだと思います。
町野さん 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)20時13分42秒
もし、おとなは本人の意思表示が必要で、こどもは、親の同意だけでよい、という
法律をつくると、今までは、おとなだけが心臓移植を受けられてこどもは受けられ
ないという状況だったのが、今度は逆転して、こどものほうが臓器を提供しやすく、
移植を受けやすくなり、おとなのほうが、提供が少なく、移植が受け難いという
状況になる。だから、不公平だとのことです。
森岡さん 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)20時00分49秒
この問題はむずかしいので、市民一般が関心をもって意見を出してもらいたい、と。
杉本さん 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)19時56分47秒
6歳の息子さんの心臓停止後の腎臓提供をしました。
もう後は灰になるだけ、何か残したいと思って臓器提供に同意した。
そうすると、移植医が満面の笑みで飛んできて、今まで、本人のための治療は
減っていって、看護婦さんも来なかったのに、どんどん医者も看護婦も来て
薬剤も投与して、大胆に切り開いて、縫い直すのはおおざっぱで、こんなことでいいのか、と思ったと。
有村さん 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)19時54分38秒
3歳の息子さんに心臓移植手術を受けさせるために、USAまで行ったのですが、
手術を受けさせられず、亡くなってしまったのでした。それで、移植支援者協議会の活動を始めたのでした。
二度と同じ悲しみを他の人に味あわせたくない、日本でこどもが移植手術が
受けられないのはおかしい、と。
悲しみと力強さが伝わりました。
ラジオ 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)19時52分29秒
野本さんが出たラジオ番組とは、
「移植学会理事長へのインタビュー 投稿者:てるてる 投稿日: 2月13日(火)17時50分11秒」
で紹介した、> 「「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会」のウェッブページに、野本亀久雄
>移植学会会長が、昨日、2月12日にNHKラジオのインタビューに答えた記事が載って
>います。のことです。
テレビ 投稿者:てるてる 投稿日: 2月22日(木)19時50分00秒
はじめに、町野さんが町野案の説明を。
野本亀久雄さんは、先日のラジオ番組で述べていたこととほぼ同じことを述べています。
ただ、これは、前は言っていたかしら? と思うのは、
こどもは、小学校ぐらいの年になると、理解力はある、しかし、決定力はない、
という御意見。
ふむ。それほど、森岡案と矛盾しない御意見ではないかと。
テレビ 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月22日(木)16時28分49秒
22日(今日)午後7:30からNHK教育TVにて、臓器移植法改正についての番組をやります。
私も出てます。Gコードは 90006 です。
掲示板の変更 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月22日(木)10時26分53秒
というわけで、この掲示板を、臓器移植法改正・脳死論議の専用掲示板にしました。
これで心おきなく濃密議論ができます。
しのりんさん、いっぽさん 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月22日(木)10時03分49秒
はじめまして。こちらこそよろしくお願いいたします。
「脳死移植」以外の書き込みもできるように近々したいと思いますので、また遊びに来てください。
集中治療学会 投稿者:森岡正博 投稿日: 2月22日(木)10時01分26秒
↓ここですね。>tityさんhttp://www.nms.ac.jp/NMS/gakkai/ccu2001/annai/program/3k-t.html#NW3-02-1
はじめまして 投稿者:いっぽ 投稿日: 2月22日(木)01時43分17秒
はじめまして、いっぽと申します。私は現在大学院で政治思想史の研究をかじっております。
このホームページは“生命観を問いなおす”を読んで知りました。二元論の対立を超えた新しい
政治倫理として、生命学に大きな可能性を感じています。生命学から見た政治思想というテーマで
議論を深められたら、と思っています。
日本集中治療学会 投稿者:tity 投稿日: 2月22日(木)00時00分54秒
初めまして、tityと申します。
日本集中治療学会の日程等は
http://www.nms.ac.jp/NMS/gakkai/ccu2001/
の総会案内から、
総会概要で検索できます。
はじめまして 投稿者:しのりん 投稿日: 2月21日(水)23時38分42秒
ネットで森岡さんのいろいろな論文を目にし、すっかりはまってしまいました。
私は37歳にして看護学校へ通っているものですが、あさって出生前診断についての
ディベートがあります。森岡さんの論文はとっても参考になります。
私たちは診断に対して中絶を容認する立場です。私自身も同じ考えです。
もっと勉強して煮詰めて、結果をご報告したいと思います。突然で申し訳ありません!
↓ 投稿者:りんご 投稿日: 2月21日(水)21時16分54秒
以前、日本集中治療学会のHPから得た情報ですが、いま、見つけられません。
日本集中治療学会 投稿者:りんご 投稿日: 2月21日(水)21時00分53秒
3月8-10日 東京・東京ドームホテル
看護セッションのワークショップ
3月10日(土)10:00〜12:00 「臓器移植とヒューマンケア」
座長:渡辺淑子(杏林大学医学部附属病院高度救命救急センター)
須崎紳一郎(武蔵野赤十字病院救命救急センター)演者:「行政の立場から」
岩崎康孝(厚生省医療保健局エイズ疾病対策課臓器移植対策室)
「移植患者や家族が抱える心理的問題 −移植医の立場から−」
佐野圭二(東京大学移植外科)
「脳死臓器提供者とその家族への援助」
志村陽子(駿河台日本大学病院救命救急センター)
「脳死臓器提供における家族支援 −移Aコーディネーターの立場から−」
菊地耕三(日本臓器移植ネットワーク)
「生命の大切さを伝える旅に出て −米国でドナーとなった娘に学ぶ−」
間沢陽一(日本ドナー家族クラブ)
「臓器移植とヒューマンケア −ドナー側の医師と看護者の役割−」
辻村雅樹(北九州市立八幡病院救命救急センター脳神経外科)どんなワークショップになるのか、興味津々です。
「潜在的臓器提供に影響を与える要因: New Jersey Organ and Tissue Sharing Network の6年間の実践」
ニュージャージー州で、臓器提供がふえないことについての研究があるのですが、こどもの臓器提供は、虐待の被害者からのものがふえた、といっています。"Factors influencing the potential organ donation: a 6-yr experience of the New Jersey Organ and Tissue Sharing Network"
Ee Frezza, Lrn Krefski 1, Cp Valenziano, Journal of Clinical Transplantation, Volume 13 Issue 3 Page 231 - March 1999The demand for organ transplants in the United States is increasing by 16% every year. Unfortunately, organ donation figures are not increasing at the same rate. Factors that influence the process of organ donation in New Jersey were analyzed.
Methods. A retrospective study in which the charts of actual and potential organ donors identified by the New Jersey Organ and Tissue Sharing Network (OTSN) between January 1990 and December 1995 were reviewed. Potential donors who were not identified by the OTNS or the United Network for Organ Sharing (UNOS) were not considered because no data relative to these cases were available. The conversion ratio (CR) between actual donor from potential donor was determined. A statistical analysis of the data was performed using multivariate regression logistic analysis.
Results. Organ donation increased, both in the male and female population, by 14% over the last 6 yr. The 0-5-yr age group experienced an increment in CR from 7.7 to 37.7% (p<0.001). All other age groups had a continuous improvement, but a statistically significant increase over time was not observed. The CR of all races increased over the 6-yr study period. The Afro-American population donated significantly less than the white population (32.1 vs. 59.9%) (p<0.001). The three transplant centers in New Jersey had a CR less than that seen in the non-transplant centers (38.1 vs. 44.1%). The number of total donations (78.7 vs. 21.3%) was significantly greater in the non-transplant centers (p<0.001). Moreover, the number of lost donors was higher at transplant centers (p<0.001). Over the 6-yr period, the difference between donations coming from non-urban (70.8%) versus urban areas (29.27%) was highly significant (p<0.001). Traumatic deaths were associated with a greater CR (55.3%) than all other causes of death. The CR for donors dying as a result of motor vehicle accidents (MVA) (p<0.001), penetrating trauma, and child abuse all increased. Level II trauma centers had a better CR (53.7%) than level I centers (48.4%) and non-trauma centers (51.1%). The donation rate was similar for level II and non-trauma centers (60%).
Conclusions: The organ donation rate in New Jersey is not sufficient to meet the needs of organ recipients in New Jersey. Pediatric donations increased considerably, specifically from child abuse. MVA deaths are associated with the greatest CR. Urban areas have a worse CR than non-urban areas, even if they are associated with transplant or trauma centers. We think that our study reveals different causes of organ donation failure in the OTNS pool of potential donor that accounted for 85% of the total pool in New Jersey in the period considered. This subject needs to be studied further, without losing time in futile consideration.Implementation of initiative and programs for health professional education is needed to improve the identification of potential donors by a standardized method in every New Jersey hospital and to reduce the medical examiner decline.Public education, such as commercial or public audit or a door-to-door campaign, should also be used to arouse public awarness of the importance of organ donation.