森岡正博さんの「脳死・臓器移植」専用掲示板過去ログハウス 2000年09月20日〜09月29日

過去ログハウス入り口


脳死反対集会 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月29日(金)19時04分15秒

10月17日(火)に、大本教+脳死反対国会議員による勉強会があります。誰でも参加
できるとのことです。
10月17日(火)午前10時から12時まで。衆議院議員第1議員会館 第1会議室にて
国会議員勉強会「脳死・臓器移植勉強会=臓器移植法の見直しについて=」出席者:衆参
両院議員、脳死・臓器移植反対派諸団体
人類愛善会代表および会員有志、一般参加者

移植法ページにも同じのを載せておきました。


>le pissenlit さん 投稿者:てるてる  投稿日: 9月28日(木)21時18分22秒

ありがとうございます。
過去ログが皆さんに御利用いただければうれしいです。
m(_ _)m

>アルキメデスさん 投稿者:てるてる  投稿日: 9月28日(木)21時16分57秒

すみません…つい愚痴をこちらに書いてしまいまして。
黒猫さんのところでは私も勉強させていただいております。
よろしくお願いします。

アルキメデスさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月28日(木)20時40分37秒

書き込み、オッケーですよ。過去ログが、てるてるさんのところにあります。かなりの
情報量がつまってますので、ご利用ください。

http://www.interq.or.jp/earth/elephant/life0000.html


>てるてるさん 投稿者:アルキメデス  投稿日: 9月28日(木)18時10分23秒

>黒猫さんの砂場でせっせと「てるてる案」の宣伝をしているけれど、
>全然認めてもらえない。
>そんなにだめだったのか…(T_T)(;.;)(;O;)

黒猫の砂場に出没しておりますアルキメデスです。はじめてこちらに書き込ませて頂きま
す。弁解です。
私はてるてるさんとは違って、今更何を言うかとおっしゃるかもしれませんが、現行の法
そのものに反対(移植反対)の立場なので「てるてる案」に対し、可否善悪等、何らの発
言もできないんです。
推進派の方に、あなたは間違っているといっても、良くて見解の相違で終わるだけです。
しかし、てるてるさんのご説明を読んでいて推進すべきとの立場の論旨はかなり理解でき
ました。
ただし、法改正(改悪?)に関しては、反対している事柄をさらに推進する方向にあると
いう理由で反対運動に賛同しております。
てるてるさんの掲示板は、私の立場の意見は書き込み無用となってますよね。
森岡先生はどうなのでしょうか?

http://arkhimedes.tripod.co.jp/


RE:あらかじめ 投稿者:てるてる  投稿日: 9月28日(木)12時33分55秒

>モイナさん
>また、その友人は臓器摘出を拒むことができるのでしょうか?
私も、まったく同じことを考えていました。
こどもの臓器移植について考えていたときです。
たとえ、脳死のこどもの親が臓器提供の意思を表明したとして、その段階で、心臓移植を待っているこどもの親が、その脳死のこどもやその親に会う事にしたら、どうなるだろう。
お互いに、何が言えるだろうか。
6歳未満のこどもの臓器移植の場合、意思表明後、ドナー側とレシピエント側とが会って、再度、意思を確認することを条件にしたらどうか、と考えてみたくらいです。
あまりにもたいへんなことなので、今まで言い出せませんでした。
とても「案」として出せませんが、いっそ、そうしたほうがいいのではないか、などと、思ってしまうのでした。

あらかじめ・・・・・ 投稿者:モイナ  投稿日: 9月28日(木)11時22分55秒

>自分のこどものために脳死のこどもの心臓をほしいと思っている人が、もしも、自分の友
>人知人のこどもが脳死状態になって、組織が適合しそうだとわかったら、そのこどもの心
>臓をください、といえるでしょうか。

また、その友人は臓器摘出を拒むことができるのでしょうか?
摘出を拒んだ結果、友人の子が死んだとして、「摘出を拒まなければ、その子は死なずにすんだのだ。」と自分を責めたりしないだろうか?
また、「私の子どもが死んだのは、あの人が摘出を拒んだせいなのだ」とその友人を責めたりはしないだろうか?

あらかじめ適合・非適合がわかってしまうと、可能性としては↑このようなことがあり得るのですね。


てるてるさん 投稿者:f(..  投稿日: 9月28日(木)08時38分55秒

>それでは、読むのをやめませう。(^_^;)
  こうして読み返して見ると、書いてはならないこと書いてる自分に苦笑です。失礼致しました。

re・掲示板の過去ログ 投稿者:le pissenlit  投稿日: 9月27日(水)22時40分09秒

てるてるさんありがとう。
小見出し機能的で開き易く、必要に応じて
マイペースで確認でき助かります。
自己宣伝のご心配なく自他ともに肯定,感謝です。

掲示板の過去ログ 投稿者:てるてる  投稿日: 9月27日(水)21時51分07秒

この掲示板の過去ログハウスですが、以前は、日付で区切っているだけでしたが、
今は、内容の小見出しもつけています。それで、ここの掲示板でこれまでに議論
してきたことをとらえやすくなっていると思います。……そうでもないかな……
最近、自己宣伝が過ぎるかもしれない私……m(_ _)m

f(.. さん 投稿者:てるてる  投稿日: 9月27日(水)19時19分38秒

そうですか。それでは、読むのをやめませう。(^_^;)

USAの医者の書いた本で似たタイトルの本もあります。
フランク・ヴァートシック・ジュニア著、松本剛史訳
「脳外科医になって見えてきたこと」(草思社)
この本の最終章には、臓器移植のことが出てきます。
「わたしたちの治療センターの移植科はきわめて居丈高な姿勢を保ち、手術室の使用時間やその他の資源をもっとも大きな割合で分捕っていた。」(p.289)
「またときには臓器提供の承諾を、そもそもドナーを脳死に陥らせた当の人間からとりつけようとすることもあった。わたしたちのレジデントのひとりが郡刑務所に電話をかけ、ドナーの夫から承諾を得るはめになった--その男が妻の頭を銃で撃ったかどで告発されてから数分後のことだった。その後容疑者は、自分は妻の死に責任がないと主張した--責任があるのは移植外科医だと。もちろん彼は殺人の有罪判決をうけた。」(p.291)


てるてるさん 投稿者:f(..  投稿日: 9月27日(水)08時51分12秒

てるてるさん、気付いて下さってありがとうございます。
昨日、帰宅して読みましたが、私はお勧めいたしません。
言い訳文(先日施行されなかった移植の)みたいなものがほんの少しで、あとはほとんど
関係ないです。
部分的には、若い人(医療職者)に向けたよいメッセージもあるとは思いますが、あんまり
いい印象が残らなかったです。
(9月1日付発行なので、書店にはあると思います。)

掲示板 投稿者:yukiko  投稿日: 9月26日(火)23時45分34秒

臓器移植に関心を持っているけれど、議論の敷居がたかくて、掲示板に参加できない人が
いらっしゃるやもしれぬのですか? ぜひ、わたしのページにおいでませ。
なんせ管理人が生命科学の素人ですから。臓器移植について、一から考えましょう。

http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/3711/


森岡さん 投稿者:てるてる  投稿日: 9月26日(火)23時16分33秒

ありがとうございます。

ところで、
「モイナさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月24日(日)21時51分47秒」で、

>その、適合者が誰であるかがあらかじめわかっているという事態については、どなたかが
>どこかで書いていたように記憶しています、が、いま思い出せません。

と書いてらっしゃいますが、yukikoさんの掲示板でも、似たような話があったと思います。
というのも、この掲示板で以下の投稿をしているからです。

「『yukikoさんちのものかたり』より 投稿者:てるてる  投稿日: 9月 2日(土)08時40
分36秒」

>自分のこどものために脳死のこどもの心臓をほしいと思っている人が、もしも、自分の友
>人知人のこどもが脳死状態になって、組織が適合しそうだとわかったら、そのこどもの心
>臓をください、といえるでしょうか。
>そういうことがない、という前提のもとで、脳死の患者からの臓器移植は、なりたってい
>る。
>前提として、そういうことがない、ということが、生体間の移植に比べて、優れた点だと
>も思われている。


てるてるさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月26日(火)23時05分58秒

黒猫さんの砂場を見てきましたが、てるてるさんの立場が認められてないというよりも、
てるてるさんが、関係情報を説明するのに時間をとってしまっているという感じですね。
この掲示板では既出の情報や議論を、もう一度、やっておられる感じです。しんどいでしょうけど、必要なプロセスかもしれません。しかし、日本の脳死論議は、あまりにも深まってしまっていて、前提となる情報や知識が膨大になってます。いままであまり知らなかった人たちが参入するには、すごい敷居の高いものになってしまったという気がします。これは、私の最近の悩みです。
この掲示板を見ているけれど、参加できないという方がたくさんおられます。その原因のひとつも、ここにあるのでしょう。

でも、初心者でもなんでも気楽に聞けたり書いたりできる掲示板が、↓の移植法ページにリンクしてありますので、ぜひ、そちらにも行ってみてください。たとえばカエルさんのページ(最近冬眠中ですか?)とかyukikoさんのページとか、てるてるさんのページとかです。

http://member.nifty.ne.jp/lifestudies/ishokuho.htm


亀のごとく 投稿者:le pissenlit  投稿日: 9月26日(火)22時41分30秒

みなさまのお出しになる情報、印刷して何枚にもなりました。身辺多忙につき
ゆっくり紐解いて読んでいます。
ラエルなんて私、意識したことのないカルト集団です。おっかないですね。
フヌオさんよく知っていましたね。
森岡先生の所にたどり着いたとは守られましたね。本当に。
大本教の講演会のサイトもお勉強させて頂いています。大本教のこともこのHPで
意識した次第です。

「脳外科医だからできること」確かにどこかの本屋さんの棚にみたような気がします。
気をつけて今度見ておきましょう。しかし読書の内容説明はてるてるさんにです。


f(.. さん 投稿者:てるてる  投稿日: 9月26日(火)21時16分04秒

神野哲夫さんの「脳外科医だからできること」のことでしょうか。
とても興味があります。さがしていますが、まだ、見つかりません。

宣伝といえば…ひーん(/_;)
黒猫さんの砂場でせっせと「てるてる案」の宣伝をしているけれど、
全然認めてもらえない。
そんなにだめだったのか…(T_T)(;.;)(;O;)


m(_ _)m割り込み 投稿者:f(..  投稿日: 9月26日(火)20時48分49秒

先日は不適切な宣伝、失礼致しました。
いま移植のところまで読んで、そう思いました。

たむゆうさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月26日(火)12時14分28秒

阿部知子さんのHPご紹介ありがとうございます。URLにミスがありました。正確には

のところから行けます。京都で会合をしたのですね。私は、残念ながら、行けませんでした。
また東京でやるようですよ。情報が入りましたら、お知らせします。

http://www.dd.iij4u.or.jp/~tomoko/seijimessage.html


Re:大本教の脳死についての立場  投稿者:yukiko  投稿日: 9月26日(火)00時02分12秒

これまでの復習になりました。
野本さん。さすがにオープンなお方。 (--;)

臓器移植法改正の動き 投稿者:たむゆう  投稿日: 9月25日(月)23時54分46秒

こんばんは。久しぶりに書きこみます。
上記について確たる情報をつかんでいるわけではないのですが、関係ありそうなページが
あったので。もう紹介ずみだったらごめんなさい。

社民党の衆議院議員の阿部知子氏のページに、「臓器移植法に気をつけて」という項目が
あります。医師、しかも小児科医という立場から現行の臓器移植に警鐘を鳴らしています。
ちなみに安部氏は厚生委員会に所属しているので、今後の改正の動きについて情報を得る
立場にあるものと思われます。つい先ごろ9月15日にも、臓器移植法を考える合宿を京都で
催していたのですね。

また、アクセスできなかったのですが、リンクされている徳山大学医事法社会学研究室の
「世界の臓器移植の実像」に関するページはとてもおもしろそうでした。

http://www.dd.iij4u.or.jp/~tomoko/seijimessage.htm


ちしゃさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月25日(月)20時58分20秒

CNNのHPの情報ありがとうございます。アメリカのバイオエシシストがコメントを書いて
いますね。でも、ひとつ思うのは、これイギリスという英語圏で起きたことだから、まるで
世界ではじめての倫理問題みたいに書いているけど、他の国ではすでに何度も起きている
ことですよね、きっと。こうやって「倫理問題」が構築されていく、ということのいい事例だと
思います。覇権国が「問題」それ自体を構築していくのです、無自覚に。アメリカ大陸を
「発見」したのとおなじこと。

大本教の脳死についての立場 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月25日(月)20時51分18秒

脳死移植に反対している大本教の方が、下のページに、反対論を展開されています。
よく勉強されていますね。そこに引用されている、移植学会長の野本さんのおことばも
なかなか迫力があります(^^;)。

http://www.mikkyo21f.gr.jp/07_seimei003.html


CNNのEthics Matters ページ 投稿者:ちしゃ  投稿日: 9月25日(月)17時53分06秒

双子の記事について
CNNのEthics Matters" ページに

A modern Solomon's baby?
by Jeffrey P. Kahn, Ph.D., M.P.H.

Director, Center for Bioethics University of Minnesota
が掲載されていました。

What's your opinion?
という書き込み可能なページもあるようです。

http://www.cnn.com/2000/HEALTH/09/18/ethics.matters/


法案上程 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月25日(月)12時23分54秒

>黒猫さん
そうなのです、実は、いったいいつ頃、誰が中核となって町野案が上程されるのかが、まったく情報として入ってこないのです。国会に法案提出されるのは、議員立法か、厚生省からの提案かのどちらかのはずです。ところが、議員立法の場合どなたが中心となるのかがよくわかりません。おそらく、移植推進団体から陳情を受け取っている国会議員ではないかと思います。町野朔−移植団体−国会議員という線が形成されていると推測されます。もうひとつが、厚生省なわけですが、町野班からの報告を受け取っているのですから、それに対してリアクションをしてもいいはずですよね。ただ、ここでの作業も、密室に食い込んでいる人じゃないと、把握できないでしょう。たぶん、いちばんよく知っているのは「読売新聞」だな。

ふたたび、みたび「読売新聞」のスクープなんでしょうかね。

「読売新聞」の社是は、町野案で、決まりですか?>記者様


Re:ドナー登録 投稿者:モイナ  投稿日: 9月25日(月)12時18分08秒

>たとえば、いまから自分の乗る自動車から出る排ガスが、具体的に誰かを
>発ガンさせるって特定できてしまったときに、自動車に乗れるかという話にも似ている。

たしかにそうですね。「拡散する責任」と「凝集する責任」という『責任論』
も視野に入ってくるのですね。


返礼 投稿者:黒猫  投稿日: 9月25日(月)08時05分08秒

>てるてるさん
昨晩は、当方の掲示板「黒猫の砂場」での
ご丁寧なご紹介、どうもありがとうございました。
今後とも、適宜参入して「対論・異論・駁論」をお願いします。

現行法「改悪案」阻止の国民投票案には、森岡さんも趣旨は賛同されましたが、時期尚早
との見解を昨晩示され、そのことも了解いたしますが、

それでは、
>森岡さん、てるてるさん
法案上程(10月ですよね?)スケジュール及び審議時期と、その見通しはどうなっている
のでしょうか。
教えてください。


re・「半身」が現実にも・・ 投稿者:le pissenlit  投稿日: 9月24日(日)23時28分33秒

ちしゃさん
短期来日しているイギリス人の知人がちしゃさんが出されたサイトの記事
英国での結合状態の双子ちゃんの話を先日してくれました。
とても身近なことのようでした。
私はあまりこの話を日本で意識していなかったのでこのサイトを読ませて頂き
確認になりました。

9月25日 投稿者:マンソンジュ  投稿日: 9月24日(日)23時25分52秒

私の愛娘の誕生日も9月25日なんです。
明日はバースデーケーキを二つ食べよう。
でも年齢に関する法律では誕生日の前日に歳をとるんですよね。確か。

望まれた日 投稿者:le pissenlit  投稿日: 9月24日(日)22時57分42秒

森岡先生
生命学への招待を読み直ししておりましたら、最後にお誕生日9月25日に
という記録がありました。数時間で25日です。
夜活動なさる知的労働者でいらしゃる森岡先生に、このあたりで
「お誕生日おめでとうございます!」と申し上げます。
日々望まれて生きる喜びの深さを真理探求の生みの苦しみと知的喜びで
「生まれてよかった」とハモッテいらしゃる毎日でいらしゃると存知ます。

「仏教」がこの1年お休みと伺いました。今どう生きるかを常に追っていらしゃる
先生のお仕事ですので、とかくスピードがかかり易いかと存知ます。
ゆっくりなさる1年であられますように。


モイナさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月24日(日)21時51分47秒

その、適合者が誰であるかがあらかじめわかっているという事態については、どなたかがどこかで書いていたように記憶しています、が、いま思い出せません。その想定は、とてもおもしろいと思います。たとえば、いまから自分の乗る自動車から出る排ガスが、具体的に誰かを発ガンさせるって特定できてしまったときに、自動車に乗れるかという話にも似ている。

黒猫さん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月24日(日)21時49分02秒

掲示板での議論、拝見しました。これからも期待しています。もっと多くの人を巻き込んでいきましょう。インタネ「国民投票」ですが、これについては、私も考えました。しかし、時期尚早かと思います。というのは、「脳死が何であるか」についてほとんどの人が実態を知っていない状況で国民投票しても、まったく意味のない答えしか出てこないからです。
たとえば、私が前から言っている「ラザロ兆候」のことを、どのくらいの人が知ってますか?これについては、まだ誰もわかりやすいものを書いてないので、情報公開がなされていません。そういうことを知らない人による国民投票の意味は何なのか?という疑問が抜けないのです。

でも、おっしゃりたいことは完全にわかります。


ドナー登録 投稿者:モイナ  投稿日: 9月24日(日)21時01分55秒

『現代思想 2000/9』の土井論文を読んでいて、ふと、こんなことを考えてしまいました。 骨髄移植ではドナー登録するときにあらかじめ適合検査を行い適合者同士のカップリングが成立するのを待つわけです。
では、これを脳死臓移植に拡張したらどうなるでしょうか?
東京都のレシピエントAさんにもっとも適合する臓器を持つのは北海道のBさんと福岡のCさんであると、あかかじめわかってしまいます。つまりAさんが臓器移植するためにはBさんかCさんの「死」が必要と具体的に知ることができるわけです。

以前、ドナーとレシピエントとの「出会い」について議論されていましたが、『出会い』は「技術的」には、臓器移植前に可能なのです。
そして、出会ってしまっても、なお「議論ばかりで行動しない奴ら」と言えるのだろうか?

やはり、臓器移植を推進するためには、ドナーとレシピエントは出会ってはいけない。
と、いうことなのか。


「国民投票」の提案です。 投稿者:黒猫  投稿日: 9月24日(日)18時44分54秒

今日は、あるいは今晩は。
一年前の今頃にも、この掲示板に参加していた黒猫です。

さて黒猫は、森岡さんの「脳死」移植法反対への呼びかけに応じて、私のWeb掲示板「黒猫
の砂場」で、09/04からほぼ3人の中年たちで「三酔人経綸問答」よろしくケンケンガクガ
クの議論しておりますので、お立ち寄りください(笑)。森岡さんが収集されているWeb情
報以外には、下記のテキストを議論の俎上に取り上げています。
「臓器移植、我、せずされず」池田清彦(小学館文庫)
「脳死・クーロン・遺伝子治療」加藤尚武(PHP新書)
「死は共鳴する」小松美彦(勁草書房)
「私は臓器を提供しない」近藤誠・中野翠・宮崎哲弥・吉本隆明・他(洋泉社y新書)
「「脳死」ドナーカード持つべきか持たざるべきか」いのちジャーナルMOOK1(さいろ社)

そこで提案ですが、この現行法「改悪案」阻止への反対運動を有効ならしめるためにも、
市民の意思表示として、独自に(森岡さんあたりが主催して)市民レベルでのインターネ
ットでの国民投票を実施するというのは、如何なもんでしょうか。
フリーのアンケートを集計するWebを使えば、簡便に実現できると思います。
マスコミに呼びかけて、その「国民投票」を事前告知して貰いましょう。

http://member.nifty.ne.jp/chatnoircafe/index.html


ちしゃさん 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月24日(日)07時14分35秒

いつもありがとうございます。ラエルは、生命倫理業界では注目されていました。もっとも
私はUFOネタでずいぶんむかしから知っていましたが・・・。そういえば先日の「フォーカス」にも、ラエル信者の日本でのエッチパーティーの模様が盗撮されていましたね。ま、典型的なカルトだと思います。

結合赤ちゃんの分離、海外メディアではすでに注目されていました。先週号の「TIME」でも記事になっていました。両親のきもちというのは、私はよくわかります。障害者からの反対意見というのが、あちらでも出てるんですね。中絶と類比的だなあ。トムソンの言うバイオリニストのケースというやつ(生命倫理の教科書によく出てくる)と激似。


『半身』が現実にも。英控訴院「1人を救うため、1人犠牲もやむなし」 投稿者:ちしゃ  投稿日: 9月24日(日)05時18分45秒

森岡さん、こんにちは。

誰だかおわかりになると思いますが
この掲示板ではペンネームで。

森岡さんがご存じということは
ラエルはそのすじでは有名なところなのでしょうか。

先日のクローン人間の件、
プレスリリースを見ると
過去にこの宗教団体は
あの”シード博士”を読んで講演会みたいなことをやっていたみたいですから 
シード博士に技術委託しているのでは?

クローンが「生まれた時期がずれる双子づくり」
と考えずに
単純に生命復活とつなげているようですが
生命の1回性−かけがえのなさ
を宗教団体としてどのように考えているのか
聞いてみたいところです。

もう1つこの団体は子供の権利保護のために「親になるには免許が必要」
ということも言っているようですね。

さて、話は変わりますが
萩尾望都さんの名作『半身』の中での話が現実にも。

>脳障害を持つメアリちゃんが
>元気なジョディちゃんの心臓と肺に依存している

という状況も半身の姉妹と似ています。

親御さんは
は「親として2人とも平等に愛しており、
1人を救うために、もう1人の命を犠牲にするのは耐えられない。
たとえ2人とも死ぬとしても、それが神の意思なら従う」と言っておられるようです。

http://www.yomiuri.co.jp/newsj/id23i302.htm


・・・ 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月23日(土)13時46分49秒

>フヌヲさん
ラエル→オウムでしたか。それも事件前に。あなたは、きっと大物になると思います。

>yukikoさん
わたしはB級映画も好きなのです。しかし、・・・・すごかった。


それから 投稿者:yukiko  投稿日: 9月22日(金)20時41分59秒

なぜ「北京原人」!?(爆)

ぎょえー 投稿者:yukiko  投稿日: 9月22日(金)20時29分26秒

森岡さん近況報告より、ぎょえー3連発!!

その1.>UFOカルト・ラエルが、とうとう、クローン人間を作り始めたようです。
(ぎょえ〜)
その2.>ひげがぼうぼうになってたりね。無精ひげはやすと人相が変わるなとか。
(わーお♪)
その3.>「仏教」が1年間休刊するようです。ですので、来年1月から再連載開始予定だった「無痛文明論」は、とりあえず、おあずけ状態。(ぎょええええ――っ!!)

ああ〜、おどろいた。

>フヌオさん
わたしは、贈収賄事件で日本をお騒がせしたR社に事件当時いましたが、エキサイティングでした。受注高が激減して、お客様に怒鳴られたりしました。旬でしたね〜。(?)

http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/3711/


お久、ラエル。 投稿者:フヌヲ  投稿日: 9月22日(金)16時28分22秒

ラエルってまだ活動してたんだ、知らなかった。
はずかしながら10年程前(高校生だったかな、浪人の時だったかな?)に
彼の団体に所属してました。数ヶ月だったけど。
宗教ぽくないけど、やっぱ宗教なのかなって感じ。
結局全て信じられないと始まらなかったから。
わたくしはうまく信じられませんでしたわ。
でもその後、まんまとオウム真理教にはまっちゃったけど、
こりゃまた恥ずかしいことで。
あの頃のわたくしにとっては、宗教も科学も自分から遠いところにある
信じるものでしかなかったのよ。
おかげ様(?)で少しだけ自分で考えるってことを知りましたっ。

やっぱラエリアンもオウムと同じように破綻していくのかな?
規模の大きい破綻になりそうやねえ。


ラエルの真意は? 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月22日(金)15時57分27秒

たぶん、まじでクローン作りが神(宇宙人)の意志だって思ってること、プラス、自己
PRだろうなあ。実際、これで世界中のマスコミにその名が知れ渡ったから、超安上がりの
PRになったはず。でも、信者に生ませるところとか、宗教による科学への盲信あたりが
オウム真理教にそっくりと思ったのは、私だけ?

日本語では 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月22日(金)13時19分01秒

こっちのほうが詳しいのかな? 「笑顔・・・・」

http://www.rael.org/int/japanese/press/2000-08-28.htm


ラエルページ 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月22日(金)13時12分39秒

ラエルは、詳細をまだHPで発表してない。記者会見の通知が下のサイトにある。

http://www.rael.org/press/english/pages/clonaid/180900.html#titre


クローン人間作っちゃうみたいよー(ひえ〜) 投稿者:森岡正博  投稿日: 9月22日(金)13時05分12秒

UFOカルト・ラエルが、とうとう、クローン人間を作り始めたようです。下の読売新聞さいとをご覧ください。規制のないアメリカで、2億円の個人寄付をもらって、交通事故で死んだ子どものクローンをつくるらしい。ラエル信者女性にいっせいにクローン胚を移植。いちばん経過がよかった胎児を誕生されるとのこと。ということは、・・・・着床した残りの胎児たちは、中絶されちゃうのかなあ。この教団、中絶Okなんでしょうか??

http://www.yomiuri.co.jp/top/20000922it04.htm



ふ〜む・・・ 投稿者:f(..  投稿日: 9月21日(木)08時33分10秒

毎日新聞朝刊広告にありました。都会の方はもうご存知かも。
 神野哲夫著「脳外科医だからできること」リヨン社 1470円
なんと書いてあるか気になって・・・・

文明展で 投稿者:Le pissenlit  投稿日: 9月20日(水)18時17分07秒

4大文明展(中国・インダス・エジプト・メソポタミア)が同時に東京方面に来ております。
今までに中国、エジプトを見ました。おかしなもので自分の意識の問題なのでしょう。
エジプト展でミイラ作りの為に内臓(肺,肝臓、胃、腸)を摘出し,洗い清めて防腐処理を行ない
「カノポス箱・ダハシュール出土地2040−1785 B.C」
に入れるということで幾つかきているカノポス箱に目が留まりました。
心臓は聖なるものなので防腐処理を行った後,体内に戻すとのこと。
心臓は来世を支配する死者の神によって罪の汚れによって選ばれたものが復活するとのことでした。
中国展では遺体を2216枚の玉片を銀糸で綴った衣は見事でした。
自然の本性と文明のコンテキストを感じ入った次第です。