「一言文化」とマインドコントロール

2003年の紅白歌合戦に、読心スパイの言動に加わったことのある人たちが いくつ出ているか数えてみました。結果は、紅組7、白組3で紅組の勝利です。 グループなども含まれているから、人数的には大差ないと考えてかまいません。 それにしても、最近は、テレビ番組は、見るのが苦痛で、とても耐え切れません。 せいぜい、過去のドラマの再放送ぐらいが限度です。私が加入しているわけではありませんが、スカパーはその点、役に立ちます。こないだ見たのは 「プレイガール」という沢たまきの追悼作品でした。平和だった古きよき時代を思い起こさせる作品です。

ここで、いやおうなしに、痛感させられてしまうのが、現代日本の言葉の乱れです。ボキャブラに代表さ れる「一言文化」が、メディアのマインドコントロールに一役買っています。 あの種の芸人たちは、もともと何を言っているのか意味よくわからない。 逆にいえば、何を言ってもクレイムがつかないという状態になっていて、 そのことが言動的な心理攻撃に効果的に活用されています。 「一言文化」を政治の世界にまで導入したのが、かの有名な、小泉純一郎氏であり ます。本人は、放送局が一言しか流していないという反論しているものの、大部分は狙って発言していると見て間違いありません。首相に就任した当時は 私も、大きな期待を寄せている存在でした。しかし、ニュース番組などでの、あまりの無節操さから、いくばくもなく、国家に対する大きな失望の原因に変わりました。

正確に言えば、重要なのは「一言」や時には、もっと詳細な言動の積み重ねです。それによって、被害者に監視を恒常的に想起させます。コマーシャルやスタジオジブリの映画のタイトルに、スパイ情報に絡んだ事項が、これみよがしに出現したりしています。 最近では、インターネットで、悪意のある発言をする人たちが、多数発生しています。私が、最も恐ろしく思っているのは、そういった人たちが、「一言」だから、自分にはそんなに責任がないと思っているのではないかということです。この犯罪は、計画的・組織的に遂行されており、加害者の軽率な行為は、数万人に上ると見込まれる、被害者全てへの迫害につながっています。被害者の生存の困難さを、私は身にしみて理解しています。昨年は、電磁波悪用被害者の会や海外でも自殺者の報告があります。

このホームページを読んでくださった方々は、ぜひ、知人に、このような危険が存在していることを忠告してあげてください。日本国内では、この種の問題に関連した出版物や情報などが、極端に少なく、多数の人に被害者に陥れられる危険があります。私に対する加害者には、「Fox」などのアメリカのテレビ局が含まれます。近頃、国際赤十字が、マインドコントロールに利用されている、ノン・リーサルウェポンの技術の調査に乗り出しました。大元のアメリカでは、近いうちに実験が終結するといううわさも流れています。そうなった場合、海外の諜報組織が、ノーガードな日本人を、アメリカ人の代わりとして、食い物にする可能性は十分あります。 この問題は、まさしく、日本国民の存亡に関わっています。

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